三大シリーズとともにとは? わかりやすく解説

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三大シリーズとともに

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 21:38 UTC 版)

池波正太郎」の記事における「三大シリーズとともに」の解説

一連の舞台のなかで1975年の『出刃お玉』『剣客商売』などで中村又五郎とともに仕事をし、親交深めたが、1976年昭和51年)より『又五郎春秋』(「中央公論7月号 - 77年6月号)を連載した同年にはこのほか『散歩のとき何か食べたくなって』(「太陽1月号 - 77年6月号)、『おとこの秘図』(「週刊新潮1月号 - 77年5月12日号)および三大シリーズの諸篇を発表1977年昭和52年)にはさらに新連載忍びの旗』(「読売新聞夕刊11月26日 - 78年8月22日)が始まった同年、「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人・藤枝梅安」を中心とした作家活動によって、第11回吉川英治文学賞受賞。『市松小僧の女』(2月)、『真田太平記』(11月)が舞台化され、NHKこの人語ろう」に出演し映画トップ・ハット』の曲『ピコリーノ』の演奏リクエストした。またこの年初夏初めフランス中心とするヨーロッパ旅行した1978年昭和53年)、「鬼平」「剣客」のほか、『旅路』(「サンケイ新聞5月13日 - 79年5月7日)の連載を開始する一方、『あいびきの女』(2月歌舞伎座)、『狐火』(11月明治座)で脚本演出担当。また前年の『市松小僧の女』が高い評価を受け、第3回大谷竹次郎賞受賞7月には『雲霧仁左衛門』が映画化された。この年、「池波正太郎短篇小説全集」全10巻・別1巻立風書房より刊行された。翌1979年昭和54年)には三大シリーズ執筆専念し以前からの連載のほかは、『日曜日万年筆』(「毎日新聞2月4日 - 80年1月27日)、『よい匂いのする一夜』(「太陽7月号 - 81年5月号)のエッセイ二作が発表されたのみであったこの年秋にはふたたびヨーロッパ旅行した1980年昭和55年)、この年も「鬼平」「剣客」のほか『味の歳時記』(「芸術新潮1月号 - 12月号)を連載した。なお同年には『真田太平記』が完結82年までにすべてが単行本化した。初夏には三たびヨーロッパ旅行1981年昭和56年)、『黒白』(「週刊新潮4月23日号 - 82年11月4日号)を発表。さらにエッセイ『むかしの味』(「小説新潮1月号 - 82年12月号)の連載のほか、書き下ろしとして『男の作法』(ごま書房)、『田園微風』(講談社)を上梓した。このころよりヨーロッパ旅行を基としたエッセイ多数発表され1982年昭和57年)にはフランス舞台とした小説『ドンレミイの』(「小説新潮9月号)を発表した。また同年には『新潮45+』に「新潮45封切館」の連載5月号 - 83年4月号)を持った初夏には四たびヨーロッパ旅行赴いた1983年昭和58年)、『鬼平』『剣客』『安』に加え、『ながれゆく』(「週刊文春1月6日号 - 8月1825日合併号)、『食卓つぶやき』(「週刊朝日10月14日号 - 84年7月20日号)を発表した

※この「三大シリーズとともに」の解説は、「池波正太郎」の解説の一部です。
「三大シリーズとともに」を含む「池波正太郎」の記事については、「池波正太郎」の概要を参照ください。

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