万里紗とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 人名 > タレントデータベース > 万里紗の意味・解説 

万里紗

万里紗の画像 万里紗の画像
芸名万里紗
芸名フリガナまりさ
性別女性
生年月日1990/11/19
星座さそり座
干支午年
出身地神奈川県
URLhttps://alpha-agency.com/artist/marissa/
ブログURLhttps://marissa.medy.jp/
プロフィールアメリカ人の父、日本人の母を持つ。と言っても、父が遺伝子検査をしたところ、祖先ドイツ人で、その他にノルウェーイギリススペインフランスにもルーツがあるそう。家庭内言語日本語だったが、ある日思い立ってECCジュニア通いだし、10年かけて英語を習得全国暗唱弁論大会優勝昨今では、日米合作映画『She's Just A Shadow』で全編英語の演技披露した10歳の頃、舞台出演する友人感化され子役として初舞台を踏む。初出演作品はミュージカル赤毛のアン』だった。それ以来ミュージカル映像作品、またジュニアアイドルとしてバラエティ番組にも出演高校時代学業のため一旦活動休止するも、大学入学時に再開背中押したのは、毎回舞台を観に来てとびきり笑顔見せてくれる、ダウン症の弟の存在だった。『レ・ミゼラブル』への出演など芸能活動傍ら日本女子大学人間社会学部在籍し視覚芸術批評文化人類学を学ぶ。学科トップ成績卒業し卒業論文紀要掲載にも選ばれた。大学卒業後の最初出演作品レミング世界の涯まで連れてって』で、故・松本雄吉電撃的な出会い果たし抽象演劇コンテンポラリーアートにも強く惹かれるようになっていった。中でも特に前衛的なのは、初主演映画眼球の夢』(日米合作)だ。ピンク映画四天王呼ばれた佐藤寿保監督による同作品は、第64回ロッテルダム国際映画祭全州国際映画祭(韓国)、ローザンヌアンダーグラウンドフィルム&ミュージックフェスティバル(スイス)などの公式招待受けた。しかし対極的に、イマジカBSキャンペーンガールを2年連続務め底抜け明るくチャーミングな側面見せウクライナでのユダヤ人ホロコースト描いた自伝的戯曲『これはあなたのもの1943ウクライナ』(地人会新社主催鵜山仁演出)では八千草薫孫娘役を好演した音楽的に一歩ずつ表現の幅を拡げていっている。『レ・ミゼラブル』を始めとするミュージカル歌唱出発点としつつも、朝比奈尚行演出ライブ出演し前衛音楽挑戦。『眼球の夢』公開時イベントでは「頭脳警察」のPANTAデュエット披露し串田和美演出の『K・テンペスト』では民族音楽美しさ、そしてそれを歌うことの楽しさになった近年では英語力生かしトニー賞ノミネート作品『A Walk in the Woods』の翻訳や、NHK WORLD『no art, no life plus』の英語ナレーションなど、更に活動の幅を拡げている。
代表作品1年2022
代表作品1舞台『オロイカソング』
代表作品2年2022
代表作品2舞台『アンチポデス』
代表作品3年2021
代表作品3ミュージカル魍魎の匣
職種俳優・女優タレント

» タレントデータバンクはこちら

万里紗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/19 22:52 UTC 版)

まりさ
万里紗
生年月日 (1990-11-19) 1990年11月19日(34歳)
事務所 アルファエージェンシー
テンプレートを表示

万里紗(まりさ、1990年11月19日 - )は、日本女優である。神奈川県出身。アルファエージェンシー所属。

舞台やミュージカルを中心に活動する傍ら、近年では英語力を生かし、トニー賞ノミネート作品『A Walk in the Woods』の翻訳や、NHK WORLD『no art, no life plus』の英語ナレーションなど、更に活動の幅を拡げている。

宮澤エマ、関谷春子、まりゑ、皆本麻帆とともに「女優倶楽部」を結成し、動画配信やイベント活動に勤しんでいる。

出演

舞台

  • 赤毛のアン
  • AKIRA
  • セロ弾きのゴーシュ
  • 森は生きている
  • レ・ミゼラブル (帝国劇場 2011年)
  • レミング 世界の涯まで連れてって(演出:松本雄吉 2013年)
  • メリリー・ウィー・ロール・アロング〜それでも僕らは前へ進む〜(演出:宮本亜門 2013年)
  • ブエノスアイレス午前零時(演出:行定勲 2014年)
  • 残花~1945 さくら隊 園井恵子(演出:詩森ろば 2016年)
  • るつぼ(演出:ジョナサン・マンビィ 2016年)
  • K.テンペスト2017(演出:串田和美 2017年)
  • これはあなたのもの(演出:鵜山仁 2017年)
  • ペール・ギュント(演出:ヤン・ジョンウン 2017年)
  • 冬の旅 リーディング公演(演出:小山ゆうな 2018年)
  • 空谷の湧水 リーディング公演(演出:板垣恭一 2018年)
  • 一人芝居 星の王子さまー或る若者の肖像ーPilgrim Daughters(作:万里紗 総合演出:野宮有姫 2018年)
  • ピアフ(演出:栗山民也 2018年)
  • Mann ist Mann -男は男だ-(演出:串田和美 2019年)
  • K.テンペスト2019(演出:串田和美 2019年)
  • ファミリー向け 物語付きクラシックコンサート「アラジンと魔法のヴァイオリン」(演出:粟國淳 2019年)
  • カムカムミニキーナ vol.68『両面睨み節~相四つで水入り』(演出:松村武 2019年)
  • 「Fly By Night~君がいた」(演出:板垣恭一 2020年)
  • Op.110ベートーヴェン「不滅の恋人」への手紙(演出:栗山民也 2020年)
  • 「詩劇 響きと怒り」(演出:万里紗 2021年)
  • リーディング&ミュージックライブvol.1「マリサ・サロメ」(2021年10月9日、まつもと市民芸術館)
  • ミュージカル「魍魎の匣」(2021年11月10日 - 15日、オルタナティブシアター) - 柚木陽子 役
  • PLAY/GROUND Creation #2 『Navy Pier 埠頭にて』(2021年12月18日‐26日、横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール)
  • ITIワールド・シアター・ラボ「I Call My Brothers」(2022年2月18日‐20日、上野ストアハウス)
  • 理性的な変人たちvol.2「オロイカソング」(2022年3月23日‐27日、アトリエ第Q藝術)
  • 「アンチポデス」(2022年4月14日‐15日、新国立劇場小劇場 ※加藤梨里香の代役として出演)
  • 日生ファミリーフェスティバル「アラジンと魔法の音楽会」(演出:粟國淳 2022年)
  • リーディング&ミュージックライブvol.2「少年と影の国」(2022年8月10日、信濃追分文化磁場油や)
  • 「レオポルトシュタット」(2022年10月14日‐31日、新国立劇場 中劇場
  • 理性的な変人たちvol.3 「海戦」(2023年7月5日‐9日、アルネ543)
  • 「屠殺人ブッチャー」(2023年11月18日‐12月3日、下北沢「劇」小劇場)
  • 音楽劇『不思議な国のエロス』〜アリストパネス「女の平和」より〜(2024年2月16日 - 25日、新国立劇場 小劇場)[1]
  • 『デカローグ プログラムE』(2024年6月22日 - 7月15日、新国立劇場 小劇場)[2]
  • 紛争地域から生まれた演劇シリーズ16『亡霊の地』(2024年12月6日 - 8日、中野スタジオあくとれ)[3]
  • 『女性映画監督第一号』(2025年2月8日 - 11日、吉祥寺シアター[4]

映画

  • 天使(2006年) ※「グース万里紗」名義
  • 食堂かたつむり(2010年)
  • BRAVE HEARTS 海猿(2012年)
  • 最後の命(2014年)
  • リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年)
  • 眼球の夢(2016年) - 主演 ※第46回ロッテルダム国際映画祭 公式招待作品
  • 検察側の罪人(2018年)
  • 止められるか、俺たちを(2018年)

テレビドラマ


バラエティ

  • 15-0(フィフティーン・ラブ)(2004年) ※「グース万里紗」名義
  • ジュニアでGO!(2004年) ※「グース万里紗」名義
  • 死ぬまでに観たい映画1001本 キャンペーンガール(2015年、イマジカBS)
  • イーストウッド伝説 キャンペーンガール(2016年、イマジカBS)
  • 世界の国境を歩いてみたら…(2018年4月 - 2019年、BS11) - 国境ハンター
  • 男たちの映画 キャンペーンガール(2018年、シネフィルWOWOW)

その他

  • 社会人向け演劇セミナー「芝居が立ち上がるまで。」(2018年)
  • 二子玉川らいす トークショー「おいしい映画を召し上がれ」(2018年)
  • NHK WORLD「no art, no life plus」英語ナレーション(2021年〜)

[5]


[6]

脚注

注釈

出典

  1. ^ 音楽劇『不思議な国のエロス』〜アリストパネス「女の平和」より〜 全キャスト・公演情報発表”. MIXZONE. ミックスゾーン (2023年11月6日). 2023年11月6日閲覧。
  2. ^ デカローグ7~10[プログラムD・E交互上演]”. 新国立劇場 演劇. 2024年11月22日閲覧。
  3. ^ 「紛争地域から生まれた演劇」ウクライナ人作家の「亡霊の地」をリーディング上演”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年11月11日). 2024年11月12日閲覧。
  4. ^ 劇団印象による“天井を打ち破ろうとする女シリーズ”第1弾「女性映画監督第一号」”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年12月18日). 2024年12月19日閲覧。
  5. ^ https://twitter.com/marissa_indigo
  6. ^ https://alpha-agency.com/artist/marissa/

外部リンク



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「万里紗」の関連用語

万里紗のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



万里紗のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
タレントデータバンクタレントデータバンク
Copyright © 2025 Talent Databank Co.,ltd. All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの万里紗 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS