万里橋とは? わかりやすく解説

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万里橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/13 01:36 UTC 版)

万里橋
下流側から見た万里橋
基本情報
日本
所在地 横浜市西区高島二丁目
交差物件 帷子川
路線名 市道横浜駅根岸線
建設 1928年
座標 北緯35度27分47.8秒 東経139度37分21.3秒 / 北緯35.463278度 東経139.622583度 / 35.463278; 139.622583
構造諸元
形式 桁橋
材料
全長 32.95m
22.15m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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万里橋(まんりはし、ばんりばし)は、神奈川県横浜市西区帷子川に架かる橋である。

歴史

1872年明治5年)の日本の鉄道開業に際し、海面を埋め立てて神奈川駅と横浜駅(現在の桜木町駅)の間に線路が敷かれたが、その埋立地に架けられた5つの橋のうちの一つである。現在の橋は、関東大震災後の1928年に架け替えられた[1]。親柱の銘板には橋名が「まんりはし」と記されているが、近くの交差点には「Banribashi」のローマ字表記がある。

周辺

右奥が下流の築地橋

東西に流れる帷子川に対し、北東-南西方向に斜めに架かる。左岸(北側)の横浜駅東口と、右岸の高島平沼方面を結ぶ上下各2車線の通りを渡すが、横浜駅東口側では車道は国道1号とは接続していない。周辺は市街地となっており、北側には横浜中央郵便局崎陽軒本店、ヨコハマプラザホテルなどがある。横浜中央郵便局別館は2019年3月に複合エンターテイメント施設「アソビル」に改装され、本橋の近くに入口がある。右岸側から渡った先には横浜ポルタの地下駐車場の入口がある[2]。南側の一帯は個人経営バルや海鮮居酒屋が集まり、裏横浜と呼ばれるエリアを形成する。

また、周辺では高島二丁目地区2007年竣工)や横浜駅みなみ東口「ステーションオアシス」地区横浜駅東口エリア2030年代目標)などで再開発の計画が進められている。

隣接する橋

  • 帷子川

(上流側)石崎川合流部 - JR根岸線橋梁 - 京浜急行橋梁 - 万里橋 - 築地橋 - (下流側)

脚注

  1. ^ 西区の橋(西区役所)
  2. ^ アクセス横浜ポルタ



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