ワールドプッチゲーム
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「ハロー!モーニング。コーナー一覧」の記事における「ワールドプッチゲーム」の解説
(2006年6月18日 - 2007年3月25日、全32回) 石川梨華を先生に迎え、スグに遊べる世界のいろいろな遊び(をハロモニ。風にアレンジしたもの)を楽しむコーナーで、オープニングではゲスト挑戦者に相応しいタイトルを付けていた。 当初は2006年5月7日と6月4日にメインコーナーの企画「ワールドプッチゲーム選手権」として行われたが、同じ内容(ただし時間は短くなり、ゲームの種類は1種類になる。)で同月18日からレギュラーコーナーとしてスタートした。 このコーナーは「幼稚園」という設定だったので、先生役である司会の石川を除き、ゲストを含む参加メンバーは幼稚園児の衣装を着ており、「ひとみ」「みき」のような名前部分のみをひらがなで書いた名札を付けていた。ただし、2006年8月13日のゲストだったパッション屋良は先生(熱血先生)という設定だったが、衣装は幼稚園児のものであった。また、石川は「せんせい」とひらがなで書いた名札を付けていた。 モーニング娘。の他にハロプロメンバー(元モーニング娘。の辻希美・安倍なつみ・後藤真希、美勇伝の三好絵梨香・岡田唯、松浦亜弥)が参加した他、さらにゲスト挑戦者が参加していた。 2006年10月1日までの14回は、ゲームのルールに違反した人におしおき(罰ゲーム。通常はまずい飲み物を飲む。)がされていた(7月16日はMVPになった人にご褒美が与えられた)。 2006年9月17日には、「絶叫!コマ〜シャル。」に登場していたウサギの着ぐるみが登場し、この日はウサギのカンペによる罰ゲームが行われた。 2006年10月29日からは、3回(22日は4回)のチャンスで挑戦者全員が違反なしにクリアすればゲスト挑戦者が選んだご褒美として絶品グルメが与えられる方式に変更された。ルールに違反した人が居ると絶品グルメを与える数が減る、絶品グルメは最大で4つ与える事ができ、すべて違反なしにクリアすれば4つ、以後違反1つで2つ、2つで1つ、と減ってゆく、というルールになっていた(11月5日は1回クリアしたものの絶品グルメは2回分与えられた。また、この回は初めて絶品グルメをゲットした回でもあった。)。この時から「絶叫!コマーシャル。」に登場していたウサギの着ぐるみがアシスタントとして登場していた。 2007年1月7日には、最終ラウンドでクリアした後、全員でマツケンサンバIIを踊った。この回の挑戦者はコーナー史上最低の7人で、辻・三好・岡田の3人は登場したものの、モーニング娘。からは吉澤ひとみ、藤本美貴、道重さゆみ、田中れいなの4人しか登場していなかった(14日・21日も同様)。また、1月28日と2月4日も挑戦者は7人だったが、登場したのは三好と岡田の他にモーニング娘。からは高橋愛・新垣里沙・藤本美貴・亀井絵里・田中れいなの5人だった。 2006年8月27日の「小川麻琴卒業記念企画」では、初の野外開催としてまちゃまちゃをゲストに迎えて屋形船の外でネズミ捕りゲームを行った。 2007年2月4日は、2回飛んだ飛んだロバを行った後、最後の1回をファザンとして行い、この回で成功した。 2007年2月18日は、ますだくんの考案で「なんでやねんゲーム」を行い、「飛んだ飛んだロバ」を使って飛ばない、食べない、泳げないものについて挑戦者全員が「なんでやねん」を叫んだが、3回ともチャレンジ失敗だった。 2007年2月25日には、石川に代わって中澤が先生役を務めた。この日も「飛んだ飛んだロバ」を行ったが、ゲストのホリからは2回戦で食べないものについて「そんな訳ないじゃないか?」を、3回戦で走らないものについて「ちょっと待てよ!!」をそれぞれ叫び、2回ともチャレンジに成功した。なお、この2回分は開始前に通常とは違う効果音(「渡る世間は鬼ばかり」のテーマ曲の出出し部分)が流れていた。 2007年3月4日は、2回目までクリアしたものの3回目はチャレンジ失敗だったが、絶品グルメを食べている途中にウサギの着ぐるみがお茶をサービスしていた。 2007年3月18日は、絶品グルメは1回分しか与えられなかったが、ジャンケンで勝った人のみ食べる事ができた。 2007年3月25日(最終回)は、違反なしにクリアして3回分の絶品グルメを与えた。 結果は全18回中食べられなかったのは5回で、残りの13回はゲームを1度でもクリアして1つでも絶品グルメをゲットしている。 このコーナーは過去にも「ワールドプッチゲーム選手権」として2回放送されているが、その際のゲスト挑戦者は2006年5月7日の放送が北斗晶、翌6月4日の放送が神取忍と2回共女子プロレスラーだったため、時にはコブラツイストなどのプロレス技を掛けて来る事もあった(北斗については11月12日にも出演しているが、この時は最後のシーンで1個獲得したご褒美を全部食べてしまった。)。 このコーナーでは、よく行われたゲームとして次のようなものがあった。飛んだ飛んだロバ (ギリシャ)座った状態で左手を開き、右手の人差し指を乗せる。その状態からあらかじめ定められたお題(飛ぶもの、食べるもの、乗るもの、鳴くもの、のびるもの、泳ぐもの、投げるもの、走るもの、回るもの、咲くものといった条件)に沿って出題者(親)が出したものが条件に合ったものかそうでないかを瞬時に判断し条件に合っていれば「飛んだ」(または「食べた」「乗った」「鳴いた」「のびた」「泳いだ」「投げた」「走った」「回った」「咲いた」)と2回叫びながら右手を空に向けて立ち上がる(ほとんど飛び上がる)というもの。立ち上がるべき時に立ち上がらなかったり、立ち上がってはいけない時に立ち上がったらアウト。また立ち上がるのが遅かったり、どちらともとれるような中途半端な動作をした場合もアウトとなる。 2006年10月のルール変更後、頻繁にこのゲームが行われた。 ねずみ捕りゲーム (韓国)最初に全員が「チールチャッチャチールチャッチャチッチッチッ」を2回言い、その後に「何匹?」を言った直後に1人がネズミが何匹いるか指定する。その次の人から「捕まえた」または「逃した」のどちらかを選んで決められた動作をする。「捕まえた」が最初に指定された数に達した時全員で立ち上がって「万歳」と叫ぶ。「捕まえた」または「逃した」の時に間違った動作をしたり、捕まえた数が指定した数に達していないのに立ち上がったり、立ち上がらないといけない時に立ち上がらなかったりするとアウトとなる。 しかし、2006年10月のルール変更後、このゲームは一度も行われていなかった。 ファザン(ルーマニア)最後の2文字を続けるしりとり。最後から2番目の文字に「ん」が入ると「続ける事ができない」としてアウトになる。最終回ではこれを一度も違反せずにクリアした。 このコーナーの放送中にモーニング娘。の光井愛佳が2006年12月10日に、ジュンジュンとリンリンが2007年3月15日にそれぞれ加入したが、この3人はこのコーナーに全く参加していなかった。
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