ロス・エクストランヘロス
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「ゴーストリコン ワイルドランズ」の記事における「ロス・エクストランヘロス」の解説
ユニダッドの増援として、ボリビア政府が依頼した傭兵集団。部隊章は南アメリカ大陸の地図とサバイバルナイフの上にジャガーの顔であり、南米諸国の不祥事を起こした特殊部隊員の連合体(PMC)を中心に、同組織成立より前から傭兵業をしていた者や、元カルテル構成員、犯罪者などが合流して編成されている。 政府との契約では内戦の鎮圧やCIA捜査官の排除などを依頼されたが、その業務は派遣地域の安全を全く考慮せず、過剰な殺傷行為が常態化している。また没落したサンタ・ブランカに代わりサイドビジネスとして麻薬での収益を得ており、ボリビアでも政府の黙認により国民達を武力で動員して無理矢理コカインを生産させるなどして、CIAより新たな脅威に指定された。 隊員達は未来的なデザイン の戦闘服に身を包み、また独自の戦闘ヘリコプターや装甲車を保有しており、基本的な装備の質でもユニダッドを上回る。その上、闇取引や強奪といった手段で調達した最新のハイテク兵器を一部使用しており、他の勢力より戦闘面で優位に立っている。 フアン・メルロ ロス・エクストランヘロスの総指揮官。フルネームはフアン・イグナシオ・メルロ。階級は大佐。元メキシコ軍。軍時代は数多の戦場で戦ったベテランにして、ボウマンに「ここまでのクズにはそうそう出会えない」と言わしめるほどの有名な戦争犯罪者。サンタ・ブランカ衰退後、その後発生した勢力争いにチャンスを見出した。 部下である3人の指揮官が排除された後、体勢を立て直すために首都から作戦地域に赴き、これまでの報復として住民達を襲撃する作戦を実行しようとするが、ノマド達ゴーストに抹殺される。彼の死後、ロス・エクストランヘロスは戦力を失い、複数の国際人権法違反により当局の調査を受けるようになる。 ダンテ・クルザール 北管区の指揮官。階級は大尉。元ブラジルの憲兵。残忍な行為を好んでおり、どんな行為も許されると思っている傲慢な性格。数々の虐殺や伝統物品の略奪を犯したため、ゴーストは彼の死に対し「正義がこの世に存在するなら、奴は地獄で焼かれるはずだ」と吐き捨てた。 ルイス・ロチャ 西管区の指揮官。階級は少佐。元アルゼンチン軍。特殊作戦に通じているロス・エクストランヘロス版の『ゴースト』。最期の瞬間まで喋る描写が存在しない。 トマス・オルテガ 東管区の指揮官。階級は大尉。元グアテマラのチンピラ。コロンビアで麻薬組織を率いた経歴を持ち、喧嘩を好む血の気が多い性格。サンタ・ブランカの残党や拉致した市民をジャングルに作った「アリーナ」でデスマッチさせており、最期は自身が「アリーナ」でゴーストと対戦する。
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