ボールの特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/18 19:09 UTC 版)
mitreのサッカーボールの内部の素材には天然ラテックスチューブ(柔らかでよく伸びる)が多く用いられている。またチューブは天然、人工にかかわらず、小さめに作られている為、少量の空気を入れるだけで真球(きれいな球体)になり易い。 上級機種にはヘソのくびれ部分に挟み込んだ布が貼り付けてあり、剥がれ落ちる心配がなく、ヘソの反対側にバランサーをつける事で重量バランスをうまく取られている。 マイターの代表的なパネル枚数は基本型の18枚(右)と上級モデルに使われる26枚(左)。一般的な亀甲型(五角形と六角形)は円形にし易いがパネルの形状が違う為、真球にはならないことと、縫い目が多くなる為、正しいレスポンスが期待しにくい。その為、縫い目を減らすと同時に真球に近づける為、mitre独自のパネル形状を使用している。 「天然ブチル(人工)」を使用する事によりよく弾み、よく飛ぶ事が長所。反面、ボールを蹴るポイントが少しでもずれるとまっすぐに飛びにくく、正確なトラップ、シュートがプレイヤーに要求されてしまうが、その分上達も早くなると言うことである。
※この「ボールの特徴」の解説は、「mitre」の解説の一部です。
「ボールの特徴」を含む「mitre」の記事については、「mitre」の概要を参照ください。
ボールの特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/11 17:35 UTC 版)
1960年代から近年まで、サッカーボールは表面のデザインを変えつつも五角形の革12枚と六角形の革20枚で構成された切頂二十面体のボールが主流だったが、1999年からプロジェクトが始まったこのボールは以前のボールの形状と全く構造が異なる。その特徴は以下の通りである。 ボールの外部パネルはプロペラ状のパネル6枚とローター状のパネル8枚の計14枚で構成されており、より真球に近い形状にするためのデザインが施されている。 サーマルボンディングと呼ばれる、パネル同士を特殊な接着剤と熱によって接着する技術が採用されていて、手縫いのものに比べてボール表面の凹凸がない。この技術はモルテンが開発し、アディダスに技術供与したものである。 手縫いではなく機械での生産が可能であり、どのボールもほぼ同一の質を保てる。 このような特徴により、選手個人が持つ技術をそのままボールに伝え、正確なキックを可能にしている。その一方でゴールキーパーにとっては非常にやっかいなボールである(正確な分、軌跡を読みやすいとも言われ、不利はないとの意見もある)。 そのほかの特徴として 特殊加工によりデザインの磨耗が少ない。 色の基調は黒と白で、これはサッカーボールで伝統的な配色であると同時にドイツ代表チームの伝統的な色である。 といった点が上げられる。 「チームガイストII」にはこれらに加え、「PSCテクスチャー」というマイクロテクスチャー素材を採用して表皮の均一な突起によって水の層を削減し、摩擦やすべりを軽減させることによってボールとシューズの摩擦力・回転数・ボールとの密着性を増加させている。また、色は視認性向上のために白・黒に加え赤もベースにしている。
※この「ボールの特徴」の解説は、「チームガイスト」の解説の一部です。
「ボールの特徴」を含む「チームガイスト」の記事については、「チームガイスト」の概要を参照ください。
ボールの特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/17 23:15 UTC 版)
サッカーボールは従来どおりの五角形の革12枚と六角形の革20枚で構成された切頂二十面体のボールである。しかし、デザインは1978 FIFAワールドカップの公式使用球Tangoから伝統的に使用されつづけたものから脱却が図られ、色鮮やかで革新的なデザインとなっている。 そのデザインの最大の特徴は、トライゴンと呼ばれる4つの図形から成るグラフィックである。これは、金色の部分は日本と韓国がワールドカップの為に努力するエネルギーを、炎は両国の経済成長の原動力となった火を、4つの三角形状の模様は両国の均衡した産業の成長をイメージしたものである。また、この形は開発が進められていた新型のサッカーボールチームガイストのパネルの形状の一つがひそかにあらわされたものとも言われている。 また、ボールの正確さも特徴で、ガスを充満させた小さなカプセルをマトリックス状の素材「シンタクチックフォーム」をボール表皮に注入する技術を使用し、弾力と回転力を一層高めている。
※この「ボールの特徴」の解説は、「フィーバーノヴァ」の解説の一部です。
「ボールの特徴」を含む「フィーバーノヴァ」の記事については、「フィーバーノヴァ」の概要を参照ください。
- ボールの特徴のページへのリンク