ボールの規格
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 03:05 UTC 版)
ペン先用ボールの直径は世界的には1.2ミリメートル (B)、1.0ミリメートル (M)、0.7ミリメートル (F)、0.5ミリメートル (EF) のものが主流。1.4ミリメートル、1.6ミリメートルの太いものや、0.4ミリメートル、0.3ミリメートル、0.28ミリメートル、0.25ミリメートル、0.18ミリメートルといった極細のものもある。 日本では線の密集した漢字を書く都合上0.5前後が好まれ多く流通しているが、欧米メーカーの欧米向け製品では0.7以下を販売していなかったり、漢字圏への輸出向けに特別仕様として0.5を用意する場合もある。これはシャープペンシルでも同じ傾向である。 通常ボールが大きいほど筆跡は太くなり、小さいほど細くなるが、ボールの直径と線の太さは同一ではなく、筆圧などによっても変化する。 一般的に同じ太さのボールでは油性ボールペンより水性ボールペンやゲルインクボールペンの方が筆跡が太くなる。
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