ゲルインクボールペン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/14 14:54 UTC 版)
「日本の発明・発見の一覧」の記事における「ゲルインクボールペン」の解説
ゲルインクボールペンは、1984年に大阪のサクラクレパスが発明したものである。
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ゲルインクボールペン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/21 04:08 UTC 版)
「スタイルフィット (筆記具)」の記事における「ゲルインクボールペン」の解説
芯が入った状態で発売されているノック式ゲルインクボールペン。基本的な構造は単色ホルダーと同じで、リフィルを他の色や太さのものに交換することもできるが、本体の配色などが異なる。軸の色は単色ホルダーと異なりシルバー1色のみであるが、頭部の色はインクの色に応じて異なっており、芯の太さも記載されている。そのため、一般のボールペンと同じく頭部を見てインクの色や芯の太さを判別できる(他の色や太さのリフィルに交換している場合を除く)。しかし、最近ではホルダーがデコレーションされたものもある。(例:水玉模様など)
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ゲルインクボールペン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 03:05 UTC 版)
サクラクレパスの「ボールサイン」(1984年)で初めて開発された。中性ボールペンとも呼ばれる。ゲルの性質によって、水性ボールペンのよさである書き味がなめらか、ボテが無い、書き出しが良いことと、油性ボールペンのよさであるインク残量を見ることができる、最後までインクの出方が一定である、(顔料の場合)耐水性があることを合わせ持つ。 水性インクにゲル化剤を加えたゲルインクは、リフィル内部では高粘度のゲル状だが、ボールが回転すると速やかにインクが粘度の低いゾル状になり、インクがペン先から滲出する。滲出したインクが紙面に付着するとインクが直ちにゲル化するためインクの滲みが少ない。また比較的大きなインク粒子を使いやすい特徴があり、白色顔料を混ぜたパステルカラー(不透明)インク、ラメ入りインク、香り付きインク、消せるインクといった特殊な製品も登場している。インク素材には染料系と顔料系があり、染料ゲルインクは発色が鮮やかで書き味も滑らかだが、耐水性に難がある。顔料ゲルインクは乾燥後の耐水性・耐光性が高く長期保存に適する。 水性と同じくドライアップしやすく初期はキャップ式のみであったが、キャップのいらないノック式も三菱鉛筆の「シグノノック式」(1997年)以降実用化され、のちに油性同等にスリムなリフィルによる多色ノック式や多機能ノック式も登場した。ノック式はドライアップしにくいインクの配合や、ばねでボールを押し出し非筆記時に隙間を封じることでドライアップを防いでいる。
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