インクによる分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 03:05 UTC 版)
ボールペンは、使用するインクの特性により分類される。 始めに油性ボールペンが発明され、事務用に広く普及した。後発の水性ボールペン(水性ゲル含む)も発色性がよく低筆圧で筆記できることなどから徐々に普及し、さらに水性インクにゲルの性質を持たせ油性と水性のそれぞれの長所を併せ持つゲルインクボールペン、低粘度油性ボールペン、エマルジョンボールペンなど様々な種類が開発されている。 JISやISOの規格では、一般筆記用と公文書用の要件が定められており、後者は薬品による改竄(en:Check washing)への耐性が高い。
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