ボディービルダーとして
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 14:15 UTC 版)
「マッスル北村」の記事における「ボディービルダーとして」の解説
ボディービルに目覚めた後は、卵を20-30個、牛乳を2-3リットル、さらに鯖の缶詰を3缶、加えてプロテインの粉末300gを毎日摂取した。また、鶏のささみ肉をミキサーにかけ、ペースト状にして摂取していた。消化吸収のために消化剤も大量に摂取していた。 大学の授業には全く出席せず、最終的に東京大学を中退している。大学に通わず、ひたすらトレーニングに明け暮れる息子に対して父親が激昂し、ダンベルシャフトで何度も彼の頭を叩きつけた。このときに左目が網膜剥離となり、手術を受けたという。 東大中退後、東京医科歯科大医学部に合格、入学するも再び中退する。 1985年のアジア選手権でライトヘビー級の称号を獲得したのち、芸能活動も始める。
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ボディービルダーとして
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/09 09:55 UTC 版)
「リッチ・ピアーナ」の記事における「ボディービルダーとして」の解説
ピアーナは1989年に『Mr. Teen California』の称号を、1998年には『Mr. California』の称号を獲得した。およそ25年に亘ってボディービル大会に不定期で出場し続けた。2003年にはロス・アンジェルス最重量部門、2009年にはサクラメント最重量部門、そして、『ボーダー・ステイツ・クラスィック最重量部門』(『The Border States Classic Super-Heavyweight Division』)と総合選手権にて優勝を果たす。雑誌『Ironman』1998年11月号と、『Muscle Sport magazine』2015年夏号の表紙を飾っている。テレビドラマ『Scrubs』にて「The Incredible Hulk」として特別出演し、『Malcolm in the Middle』では「マーカス」という役名で出演した(台詞は無し)。2017年に公開されたボディービルのドキュメンタリー映画『Generation Iron 2』にも登場しており、集中的に取り上げられていた人物の1人でもあった。2014年に公開した自身のYoutubeの動画にて、ピアーナは18歳のころから25年間に亘ってアナボリック・ステロイドを服用し続けてきたこと、ステロイドの服用が身体に害をもたらす危険について知っておくべきであること、その危険を承知の上で服用していた趣旨を語った。彼は脱毛、乳房の肥大化、肝臓が有毒な状態になりつつある兆候といった副作用が発生したが、痤瘡(にきび)は出ていないし、今のところ重大な問題は見られない、と述べた一方で、「俺のやっていることは自分の身体を痛めつける行為であるという事実は間違いなく認識している」「俺は自分の責任で選び、問題に対処するつもりさ・・・俺はある種の賭けに出ようとしているんだ」とも語った 。 2016年に公開した別の動画の中で、ピアーナは自身の決断の正当性を主張したが、薬は服用しないで欲しい、とも呼びかけた。彼は「選択肢がある。ステロイドを使うか、自然体のままでいるか。後者を選んで欲しい。ステロイドを使わなきゃいけない理由なんて無いんだ。自分の身体と自分自身を損なうだけだ」と述べた。そのうえで、「皆も知っているだろうが、本職のボディービルダーたちが勝ち残るにはこれを服用せざるを得ない。この薬物無しには不可能なんだ」、「そうしなければ舞台の上に立つことすらできない競技なんだ。俺はその一歩を踏み出した。これが俺の選んだ方法であり、こうして今ここにいるんだ」とも語った。それでもいいから薬を使うつもりであるという視聴者に向けて、ピアーナは、薬を「適切に」服用する方法について心添えをした。全国大会に出場していたときの彼は、合成ヒト成長ホルモン『セロスティム』(Serostim)を1日につき「20IU」服用しており、処方価格は月額でおよそ8000ドル掛かっていた(HIV対策でこれらの処方箋を持っていた人々との繋がりを通して2000ドルで、時には無料で調達できたこともあった)。彼は「ボディービルに自分の人生を賭けた」と語った。 ボディービル大会への出場から遠ざかったのち、ソーシャル・メディア界の著名人としての露出が多くなったピアーナは、『Rich Piana: 5% Nutrition』という自身の事業を展開し始めた。商標名である『5%』の意味は「5%とは、大願成就を果たし、目標に到達するために必要なことは何でもこなしている人々、そして、自分の生きたいように生きている人々の割合を意味するんだ」という。 ピアーナは自身の商標名を宣伝し、ステロイドとホルモン剤の服用、それの影響の重大性について何度となく語るようになった。健康博覧会に姿を見せた彼は、食事療法と日課についての心添えをし、動画をYoutubeに投稿した。Instagramにおける彼のフォロワーは120万人、Youtube内での自身のチャンネル登録者数は数十万人いる。 ピアーナの死後の2020年、ピアーナの元妻でアイスランド人のボディービルダー、サラ・ハイミスドッティ(Sara Heimisdóttir)は、ピアーナは少なくともステロイドの生産にある程度携わり、アイスランドのPodcastを利用してのステロイドの販売と配布には完全に関与している、と主張した。
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