ボスキャラクターの使用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 18:45 UTC 版)
「ロックマンロックマン」の記事における「ボスキャラクターの使用」の解説
本作では、ロックマン使用時に、選択ステージの8体のボスキャラクターを、特殊武器を命中させず、ロックバスターのみで倒すことで、プレイヤーとして使用可能となる。各ボスの攻撃手段はそれぞれが所持する特殊武器であり、性能は、何度でも使用できる事以外はロックマンが使用する場合のものと変わらないが、一部効果が変化するものもある。 また、ボスごとにそれぞれ特殊な動作や特性を備えており、ステージ内には特定の動作(特性)を用いなければ進めない箇所や入手できないアイテムもある。また、それを利用することで攻略を有利に進めたり、コンストラクションでのアイデアあるステージ製作をすることができる。 カットマン 装備武器は「ローリングカッター」。ロックマン使用時は画面に1つしか出せないが、カットマンの場合は2つ出す事ができる。 専用のアクションは「空中で壁に触れているときにジャンプボタンを押すことで、壁を蹴ってさらにジャンプする」。壁からのジャンプの角度は固定になっている。ただし、氷の壁や一部の特殊ブロックは蹴ることができない。 ガッツマン 装備武器は「スーパーアーム」。特殊武器のものと同様、攻撃にはガッツブロックが必要。素の特徴として、他のキャラクターより体が大きいために当たり判定が大きい。 専用のアクションは「地面に立っている時に目の前にガッツブロックを生成する」「方向キー下を押すことで足下のガッツブロックを持ち上げる事ができる」「特定の地形(ヒビ入りのブロック)に頭突き、もしくは勢い良く着地することでその地形を破壊する」。ブロック生成は、足場づくりや敵の妨害、8ボスの完全封殺にも使用可能だが、一部の特殊な足場の上ではブロックを生成できない。 アイスマン 装備武器は「アイススラッシャー」。ロックマン使用時と違い、地上で使うと多少の隙ができる。また、3連射することができる。足場に成り得る敵に対しては威力が低く、耐性持ちのボス以外に対してはそれなりのダメージが与えられる。 専用のアクションは、「アイススラッシャーで凍らせた敵を足場として活用することができる」「氷の床の上でも滑らない」。 ボンバーマン 装備武器は「ハイパーボム」。ロックマン使用時は画面に1つしか出せないが、ボンバーマンの場合は2つ出す事ができる。 専用のアクションは、「ハイパーボムを投げる際に方向キーを押すことで、投げる角度の調節ができる」。 ファイヤーマン 装備武器は「ファイヤーストーム」。発射する炎がロックマン使用時より大きく3連射できるが、頭の火が消えている場合には回転する炎しか出なくなる。 専用のアクションは、「雪床ブロックに接するとブロックが溶ける」「水放射ブロックから出るものなどの“水”に触れることで頭の炎が消え、ファイヤーストームの性能が低下。また、雪床ブロックも溶けなくなる」「炎放射ブロックなどの炎のトラップに触れてもダメージを受けない、かつ頭の炎が消えている場合再点火が可能」。 エレキマン 装備武器は「サンダービーム」。性能はロックマン使用時と変わらないが、ビームの色がロックマンのものと違う。 専用のアクションは、「エレキプルコンテナにサンダービームを当てることで、出っ張りのある方向にコンテナを移動させることができる」「電撃トラップから一切ダメージを受けない」。 タイムマン 装備武器は「タイムスロー」。ロックマンCのチャージショットのようにチャージしてから発動させる。ロックマン使用時と違い、タイムブロック(タイムマンの攻撃で破壊できるコンテナ)の落下速度がかなり遅くなる。 何度でも使えるという仕様上、特殊な場面以外を攻略するのが非常に楽になるが、そもそも攻撃用ではないため、実質専用アクションがタイムマンのメイン武器になる。 専用のアクションは、「ショットボタンを押すことで、前方斜め上に長針状、斜め下に短針状の攻撃を発射する」(タイムマンにとってはこれがメイン武器)。 オイルマン 装備武器は「オイルスライダー」。ロックマン使用時と違い、地上で使うと多少の隙ができる。また、ロックマン使用時よりもスライダーの進行速度が速く、スライダーからのジャンプ力も高い。 ドロップオイルとオイルスライダーの仕様上、他のキャラと比べて戦闘面で厳しいものがある。 専用のアクションは、「オイルの上でも転倒しない」。
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