フロアダクト方式
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比較項目 | アンダーカーペット方式 | フリーアクセスフロア方式 | 無線LAN | |||||
フレキシビリティ | 配線内容(内新面積等) |
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ケーブルによる配線を使わないLANのこと。敗戦スペースが不要のため、レイアウト変更などを行った際に、ケーブルを張りなおす時間とコストを節約できる。無線LANの種類は以下の通り。 [電波方式] 2.4GHz帯と5GHz帯の電波免許不要な周波数帯の電波を利用。2.4GHz帯で最大Mbps、GHz帯で最大Mbpsの転送速度のものが主流となっている。 [スペクトラム拡散方式] 高域な周波数を同時に使って通信を行う方法。ノイズに強く、特定の周波数に雑音が生じても、ほかの周波数の信号は更新可能。同時に特殊な符号を使用しているため、特定の人しか正しく信号を受信できないため、セキュリティにも強い。 [赤外線方式] 一般的に有線LANの先にメディア変換アダプタを繋ぎ、光無線HUBと通信する方式。赤外線方法は、直射光または反射光が届く範囲でしか使用できないというデメリットがある。ただし、10Mbps~100Mbpsと転送スピードは速い。 [IrDA赤外線方式] ノートパソコンに標準装備されている赤外線インターフェイス(IrDA)を利用したもの。転送スピードは遅い。 [レーザー方式] 有線LAN等に通信装置を繋ぎ、離れたビルにある基幹優先LAN同士を結ぶ方式。セキュリティには強いが、遮蔽物には弱い。 | ||||
取り出し位置・数 | ○ 自由 | ○ 自由 | ||||||
配線変更容易性 | 広範囲には△什器移動必要 狭範囲には○ | ○ | ||||||
アウトレット器具の多様性 | △ 床上コンセントが標準 |
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機能性 | ケーブル種別 | △ 専用のフラットケーブルのみ | ○ 電力はケーブル工事 | |||||
負荷の移増設への対応性 (アウトレットの移増設) | ○ 自由 | ◎ 自由 | ||||||
歩行感(床材により異なる) | △ 足裏に配線を感じることあり | △ 材質、システムで差があり | ||||||
露出配線の必要性 | ○ 露出配線での補完必要ない | ○ 露出配線での補完必要ない | ||||||
信頼性 | 機械的破傷に対する安全性 |
| ○ | |||||
耐震性 | ◎ |
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耐ノイズ性 | △ 隔離距離確保要 | △ 隔離距離確保要 | ||||||
姿図 | ![]() |
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