ISM
読み方:アイエスエム
別名:ISMバンド,2.4GHz帯
ISMとは、無線周波数帯域のうち、2.4GHz前後の周波数帯域のことである。ITU-Rにおいて規定されている。
ISMで扱われる2.4GHz帯は、日本では10mW以下の出力であれば無線取扱免許が不要であるという特徴がある。主に通信用途以外の、工業利用や学問研究、医療などの利用に用いられることが多いため、「産業」(industrial)「科学」(scientific)医療」(medical)の頭文字をとって「ISM」と呼ばれている。電子レンジの電磁波も、大半が無線取扱免許の不要な2.45GHz帯を使用している。
ただ、実際は通信でも用いられることが多く、IEEE 802.11bやIEEE 802.11gの無線LAN技術やBluetooth、などでも2.4GHz帯が使用されている。
参照リンク
What is meant by ISM applications and how are the related frequencies used? - ITU-R FAQ(英文)
2.4GHz帯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/28 21:42 UTC 版)
「一人称視点 (遠隔操縦)」の記事における「2.4GHz帯」の解説
2.4GHzのISMバンドにて、出力を抑えた小電力無線局なら、アマチュア無線技士免許は不要になる。
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