トヨペットSA型とは? わかりやすく解説

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トヨペットSA型

S型エンジン装備しシャシー日本最初設計であるバックボーン式Y型フレーム4輪独立懸架方式採用
自動車中心に前後方向背骨として1本のパイプフレームとし、中央プロペラシャフト通し前端はY型に分かれてエンジン載せ後端にデフケースを固定して、デフケースの左右両端のピンジョイントを中心にして振り子式上下に動くようにし、後車軸に力を伝えている。横置き式リーフスプリングによるニューアクション4輪独立支持によって小型車類を見ない良い乗心地得ている。
SA I型4人乗りSA II型は5人乗りの2ドアセダン。チェンジレバーハンドル横についていて、リンク式リモートコントロール行っている。バックボーン式のため重心低く時速80キロ上で走行安定性良い

保管場所:トヨタ博物館 (〒480-1131 愛知県愛知郡長久手町大字長湫横道41100号)

製作(製造)年:1947

製作者(社):トヨタ自動車工業株式会社

資料種類:量産品

現状:展示(静態)・公開

車名 / 製作
車名:トヨペットSA型

モデル名:SAⅠ型

会社名:トヨタ自動車工業(株)

製作年:1947

車種用途:小型乗用車

実車所在/模型:トヨタ博物館

型式 / 重量
スタイル:セダン

ドア:2ドア

乗員:4名

車両重量:1170kg

車体 / 寸法
ステップ:なし

全長:3800mm

全幅:1590mm

全高:1530mm

タイヤサイズ:4.75-16

特徴:最低地上高170mm

車体 / 車軸 /
操縦 / 付属
前軸:独立懸架コイルスプリング

後軸:独立懸架横置き式板ばね

軸距:2400mm

トレッド×後トレッド:1300×1350mm

ステアリング:リサーキュレーティング、ボール

ダンパー:ショックアブソーバー

スタビライザー:あり

機関 / 寸法 /
出力
冷却/気筒配列:水冷/直列4気筒(S型)

機構:サイドバルブ

気化器:カーター改良

内程×行程:65mm×75mm

排気量:995mL

最高出力/回転数:27HP/4000rpm

最大トルク/回転数:5.9kgm/2400rpm

燃料タンク容量:30L

特徴:小型軽量低燃費目指し開発

ハイブリッド
ハイブリッドシステム形式:なし

駆動系
変速機:前進3段後退1段

駆動方式:FR

性能
モード燃費:-

その他事項:前照灯:2灯式;足ブレーキ:内拡油圧式ドラムブレーキ;最終減速:5.83;最高速度:87km/h;圧縮比:6.5;



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