チーム・プライム(オプティマス部隊) / Team Prime
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「トランスフォーマー アドベンチャー」の記事における「チーム・プライム(オプティマス部隊) / Team Prime」の解説
かつてオプティマスプライム、バンブルビーと共に地球で戦ったオートボット戦士のグループ。 オプティマスプライム、ラチェット以外のメンバーはIDW社から刊行されている『Robots in Disguise(2015 comic)』に登場している。 オートボット司令官 オプティマスプライム / Optimus Prime 声 - 楠大典 / ピーター・カレン オートボット軍の伝説の司令官だった人物。赤と青のトレーラートラックに変形する。一人称は「私」。 サイバトロン星では死亡したとされているが、バンブルビーを導き地球で再会する。しかし自分が生きているかは何とも言えないといい、「地球を救え」と命じ消える。理由は不明だが、バンブルビーが本当に助けが必要な時のみしか話すことを許されていない。 第14話時点ではプライムのエリアと呼ばれる領域にて最初の13人のプライム達の師事を受け、来るべき地球での戦いに備え修行しており、最初の13人のプライムのひとりマイクロナスよりプライムソードを授けられる。 いよいよ地球に危機が迫った時、命の源であるスパークをプライム達に注入されたことでシュプリームモードへとパワーアップし地球へ降り立った。チーム・バンブルビーと力を合わせメガトロナスを退けたオプティマスプライムはバンブルビーをチームの良きリーダーと認め、あくまで同志としてチーム・バンブルビーに加わる。 シーズン2『マイクロンの章』第1話(第27話)にてマイクロナスにプライムたちのスパークを返還したことでパワーダウンした。だが、修行時代に獲得した対象物の色のみをスキャニングするカラーチェンジの能力を始めプライムの知恵を伝えることでかつてのリーダーシップを発揮し、徐々に回復していった。オールスパークと共にサイバトロン星のコアと融合した直後に助かった理由は、歴代のプライム達によってプライムのエリアに入ったという事が第12話(第38話)で明かされた。第13話(第39話)でのディセプティコン島での決戦後はアルケモア号の護衛を兼ね、自分を戦犯扱いした新政府の思惑を探るべくサイバトロン星へ帰還したものの、想像以上にサイバトロン星の情勢が不安定だったために帰還を中断し、旧友から宇宙船を貰い単独行動をしていた。第17話(第43話)にてスタースクリームが地球へ襲来したことをバンブルビーからの報告で知り、スタースクリームの企てる計画と野望を阻止すべく再び地球へ降り立った。第19話(第45話)にてハイパーマイクロンのエアロボルトと合体しハイパーサージオプティマスプライム / Hyper Surge Optimus Primeとなり、ハイパーサージモードとなったスタースクリームと死闘を繰り広げた。戦闘後はスタースクリームと傭兵たちを連行するためサイバトロン星へと帰還した。 原語版では前作『プライム』に引き続きピーター・カレンが担当しているが、吹き替え版では森川智之から『カーロボット』でブラックコンボイ、『ギャラクシーフォース』でギャラクシーコンボイを演じた楠大典に変更となっている。 看護員 ラチェット / Ratchet 声 - 子安武人 / ジェフリー・コムズ シーズン2『マイクロンの章』第12話(第38話)から登場。かつてバンブルビーやオプティマスプライムと共に地球でディセプティコンと戦った同志で、白と橙の救急車に変形する。一人称は「私」。 オプティマスプライムが行方不明になった後、サイバトロン星の復興に尽力したが、新政府がオプティマスプライムを先の大戦の戦犯として扱い歴史から抹消しようとした事に抗議した為、ディセプティコンの残党狩りを命じられる形で地球へ左遷された。その後クランプダウンとの戦闘中にオプティマスプライムを含めたバンブルビーたちと再会し、彼らと共にディセプティコン島の決戦に挑んだ。戦闘後はアルケモア号の護衛を兼ねてサイバトロン星へ帰還した。 原語版では前作『プライム』に引き続きジェフリー・コムズが担当しているが、吹き替え版は飛田展男から『ビーストウォーズ』シリーズでコンボイを演じた子安武人に変更となっている。 玩具はストロングアームの仕様変更品で、前作『プライム』とは若干ビークルモードが異なる。 精鋭部隊隊長 ウルトラマグナス / Ultra Magunus オートボットの精鋭部隊隊長である副司令官。青いトレーラートラックに変形する。地球では「チーム・ウルトラマグナス」を率い、バンブルビーらを陰ながらサポートする。ストロングアームとは仲間として戦っていたことがあり、心から尊敬されている。 指揮官として非常に高い能力を有するが、自分をリーダーの器ではないと考えており一人の戦士であろうとする。巨大なハンマーを振り回してどんな強力な敵でも粉々にする。 玩具は『ビーストハンターズ』版の流用で、ナンバリングはTAV14。 外伝漫画「帰ってきた!最凶コンビ」ではサイバトロン星でロックダウン一味に捕まったフリをして近づく。 IDW社から刊行されている『Robots in Disguise(2015 comic)』にも#0から登場。フレイムフェザーを捕まえるチーム・バンブルビーをモニターで監視していた。#2ではクリップシェイドを捕まえるため地球へ降り立ち、アーシー、バルクヘッドらチーム・プライム(オプティマス部隊)を引き連れてチーム・バンブルビーに協力を仰ぐ。#4ではオーバーヘッドらサイバーコマードセクト一味を逮捕し、バンブルビーを「君のチームは君を必要としている」と評してサイバトロン星へ帰還した。 シーズン3『Combiner Force(コンバイナーフォース)』第25話(第70話)ではオプティマスプライムの支持者の1人としてオートボット高等評議会のブラックリストに登録されていた。 デザインは前作『プライム』のシーズン3『Beast Hunters(ビーストハンターズ)』から変わりないが、劇中で義手となってしまった右腕は治っている。武器は『ビーストハンターズ)』から変わらずソラスプライムハンマー。 警備員 バルクヘッド / Bulkhead 声 -(日本版未放送) / ケビン・マイケル・リチャードソン 緑のSUVに変形する。#0から登場。#1ではスピンヘッドを逮捕するチーム・バンブルビーを影から監視していた。#2ではバンブルビーとの再会を喜ぶ。 劇中ではシーズン2『マイクロンの章』第14話(第40話)にて、オメガワンを訪れたバンブルビーが彼との思い出を懐かしんでいた。 シーズン3『Combiner Force(コンバイナーフォース)』第23話(第68話)ではオプティマスプライムに呼び出されスペースブリッジからチーム・バンブルビーの前に現れる。 原語版では前作『プライム』に引き続きケビン・マイケル・リチャードソンが担当している。 偵察員 アーシー / Arcee 青いバイクに変形する。#0から登場。#1ではスピンヘッドを逮捕するチーム・バンブルビーを影から監視していた。#2でチーム・バンブルビーと対面した際は、アーシーの追っかけだったと言うストロングアームに感激されていた。 シーズン3『Combiner Force(コンバイナーフォース)』第25話(第70話)ではオプティマスプライムの支持者の1人としてオートボット高等評議会のブラックリストに登録されていた。
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