ダルシア・バハロ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/25 01:17 UTC 版)
「機動戦士ガンダム ギレン暗殺計画」の記事における「ダルシア・バハロ」の解説
ジオン公国首相。公王デギン・ザビの意を受けて連邦との和平交渉のために月へ向かい、和平と共和国自治権獲得に成功した。
※この「ダルシア・バハロ」の解説は、「機動戦士ガンダム ギレン暗殺計画」の解説の一部です。
「ダルシア・バハロ」を含む「機動戦士ガンダム ギレン暗殺計画」の記事については、「機動戦士ガンダム ギレン暗殺計画」の概要を参照ください。
ダルシア・バハロ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 14:37 UTC 版)
「機動戦士ガンダムの登場人物 ジオン公国軍 (た行-わ行)」の記事における「ダルシア・バハロ」の解説
声 - @media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}池田勝(劇場版III、※ただしノンクレジット)[要出典] / 大山高男(機動戦士ガンダム 一年戦争) / 辻親八(SDガンダム GGENERATION SPIRITS) テレビ版には未登場であり、ビジュアルとしては劇場版III『めぐりあい宇宙編』から安彦良和による新規作画で登場したキャラクター。名前の初出は小説版で、42歳とされる。 肩書きとしてはジオン公国の首相だが、議会や軍部をギレンが掌握している為に実質的な権力はなく、デギン公王と共に象徴として置かれた傀儡に過ぎない。一年戦争終盤にデギンの意を受けて連邦との和平工作を行うが、事実上の最高権力者であるギレンが徹底抗戦の意志を持っていたため工作は不調に終わる。しかしザビ家が実質上崩壊したため、国名を「ジオン共和国」に戻し、宇宙世紀0080年1月1日に共和国の首相として地球連邦と終戦協定を結び、その後長期政権を築く。 なお、小説版ではデギンの意を受けて連邦との和平工作を図るにとどまらず、ハモンをア・バオア・クーのキシリアの元へ派遣して要塞空域からの避難勧告まで行なっている。これにより辛くもソーラ・レイの直撃を免れたキシリアによってギレンは射殺され、直後にキシリアもシャアの裏切りで死亡したため、結果論としてザビ家滅亡を裏で画策した形となってしまう。 OVA『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』映像特典『宇宙世紀余話』では、連邦との終戦協定の締結という自分自身の権限での初仕事を成し遂げた直後、散歩に出かけてゆく彼の姿で締めくくられている。 ゲーム『機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙』のオリジナルストーリーである『機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに…』では、ア・バオア・クー戦の結果(ギレンとキシリアの戦死)が明らかになる前に首相が独自の判断で連邦との和平交渉のためにグラナダへ向かっていたという新解釈となっている。また、漫画『機動戦士ガンダム ギレン暗殺計画』にも登場するが前述の外伝の設定を引き継ぎ、サイド3を留守にしており後事を副首相に任せているため、ほとんど描かれていない。いずれもビジュアルは概ね劇場版に準じたものとなっている。 漫画『MSV-R 虹霓のシン・マツナガ』では、デギンにマツナガ議員の死を知らせるとともに、和平交渉への決心を促す。その後、議員の息子であるシン・マツナガ大尉に、父親を守れなかったことを詫びる。エピローグでは終戦協定のためにグラナダに入港する、ダルシアの乗るチベとペガサス級サラブレッドが描かれている。 宇宙世紀0096年を舞台とした小説『機動戦士ガンダムUC』では長男であるモナハン・バハロがジオン共和国の国防大臣として登場する。
※この「ダルシア・バハロ」の解説は、「機動戦士ガンダムの登場人物 ジオン公国軍 (た行-わ行)」の解説の一部です。
「ダルシア・バハロ」を含む「機動戦士ガンダムの登場人物 ジオン公国軍 (た行-わ行)」の記事については、「機動戦士ガンダムの登場人物 ジオン公国軍 (た行-わ行)」の概要を参照ください。
- ダルシア・バハロのページへのリンク