スリーピースプロダクション関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 04:33 UTC 版)
「乃木坂春香の秘密」の記事における「スリーピースプロダクション関係者」の解説
人気ボーカリストの姫宮みらんが所属する芸能プロダクション。アニメ第2期では春香をアイドルにしようとする茅原の計画を知って激怒した玄冬によって事務所やCD、ポスターなどその他諸々の権利を買い取られた。 姫宮 みらん(ひめみや みらん) 声 - 生天目仁美 作中に登場する人気グループ「チョコレートロッカーズ」のボーカリスト。スリーピースプロダクション所属。左目の目元に星のシールを貼っている。傍若無人唯我独尊そのままの性格で、裕人曰く「言動は天王寺冬華と同じかそれ以上」いわゆるツンデレ。コーラが好物のようだが炭酸抜きでないと飲めないらしく、マネージャーには必ず炭酸抜きのコーラを買ってこさせるため彼女のマネージャーはかなり苦労するハメになる。正月に茅原に追いかけられている所を裕人と春香に出会い、その後事務所で再会した裕人をマネージャー代わりに連れ回したり、春香がアイドルに仕立て上げられようとしていることで戸惑う裕人に「自分の気持ちに素直になれ」と忠告したりしている。弥生の性質の悪い本性を知っており、その台詞からも、みらんもまた弥生によって強引にボーカリストにデビューさせられたらしい。裕人のことは「なかなか使える」と言っていることから、結局のところ彼のことは気に入っているようである。 アニメではオープニングテーマを歌ったり、第1期の時点で劇中の背景映像・ポスターといったところに頻繁に登場し、本編には第2期に登場。 茅原 弥生(かやはら やよい) 声 - 日笠陽子 芸能プロダクション・スリーピースプロダクションのチーフマネージャー。一見人畜無害で気の弱そうなおどおどした態度をしているが、マネージャーとしての信念は強い。ところが、裕人曰く「善意の押し付け」で自らの価値観を本人や他者の意思を無視して強要する傾向が強く、目的達成のためならば手段を一切選ばないというタチの悪い本性を持っている。大みそかの時に出会った春香をアイドルにしようと目論み、誤ってオーディションに登録してしまったと嘘をつき、春香が世間知らずなのを良い事に裕人と春香を言葉巧みに騙し、最初から春香がグランプリとなる予定になっていた出来レースのオーディションでデビューさせようとする汚い計画を実行したが、裕人の乱入や葉月達メイド隊の裏工作によって阻止された。その信念こそ本物だがその汚い計画故に、アニメでは玄冬に事務所を買い取られた後、テレビ番組で芸人さながらの身体を張った処罰を受け笑い者になる。 小早川 希美(こばやかわ のぞみ) 声 - 菊池こころ 芸能プロダクション・スリーピースプロダクションのマネージャーで茅原の後輩。春香を無理矢理アイドルにしようとする茅原の汚い計画に荷担する。アニメでは玄冬に事務所を買い取られた後、茅原共々テレビ番組で身体を張る羽目になり、笑い者になる罰を下された。 岩城 つかさ(いわき つかさ) 芸能プロダクション・スリーピースプロダクションの専任教師。いかつい中年男性だが女性のような言動を振る舞い、男色趣味である。オーディションを受けることになった春香の指導をする。 野乃原 野乃(ののはら のの) 芸能プロダクション・スリーピースプロダクションに所属する練習生。同じ事務所のみらんの後輩で、真尋のクラスメイト。真尋から裕人のことを聞かされており、彼女も裕人を慕っている。『ノクターン女学院ラクロス部』のアフレコ現場でみらんに付き添ってやってきた裕人と出会い、真尋が裕人になかなか会えないことを気遣って携帯で会話させようとするも報われない結果に終わった。オーディションでは春香に代わって繰り上がりで優勝した。アニメでは未登場。
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