システム運用管理エンジニア試験
別名:システム運用管理エンジニア試験(SM)
【英】Systems Operation Management Engineer Examination
システム運用管理エンジニア試験とは、経済産業省が認定していた国家試験のことである。独立行政法人情報処理推進機構が、試験の運営を行っていた。
システム運用管理エンジニア試験は1994年の春期試験から登場したが、2001年の制度変更により「テクニカルエンジニア(システム管理)試験」へと名称が変更された。さらに2009年より「ITサービスマネージャ試験」となり、出題範囲や形式も改められた。
システム運用管理エンジニア試験の受験に際しては、該当年度に25歳以上であることと、業務経歴書の提出が必要とされた。また、受験対象者はシステム管理者として運用や設計などの業務経験があることを想定していたほか、複雑かつ多様化したシステムの運営業務に対し、適切な管理が可能であることを期待するものであった。
参照リンク
システム運用管理エンジニア試験(SM) 制度の概要 - (情報処理推進機構)
資格・試験: | 情報処理活用能力検定 システムアナリスト試験 システム監査技術者試験 システム運用管理エンジニア試験 ソフトウェア開発技術者試験 第二種情報処理技術者試験 第一種情報処理技術者試験 |
ITサービスマネージャ試験
(システム運用管理エンジニア試験 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/24 17:05 UTC 版)
ITサービスマネージャ試験(ITサービスマネージャしけん、Information Technology Service Manager Examination、略号SM)は、情報処理技術者試験の一区分である。試験制度のスキルレベル4(スキルレベルは1~4が設定されている。)に相当し、高度情報処理技術者試験に含まれる。対象者像は「情報システム全体について、安定稼働を確保し、障害発生時においては被害の最小化を図るとともに、継続的な改善、品質管理など、安全性と信頼性の高いサービスの提供を行う者」。
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