第二種情報処理技術者試験とは? わかりやすく解説

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第二種情報処理技術者試験

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 01:43 UTC 版)

基本情報技術者試験」の記事における「第二種情報処理技術者試験」の解説

第二種情報処理技術者試験(だいにしゅじょうほうしょりぎじゅつしゃしけん、略称二種、Class II Information Technology Engineer Examination)は、かつて情報処理技術者試験にあった区分である。 1969年昭和44年)に第二種情報処理技術者認定試験だいにしゅじょうほうしょりぎじゅつしゃにんていしけん)として実施され翌年1970年昭和45年)より第二種情報処理技術者試験として開始された。 1985年昭和60年試験までは年1回実施だった。受験者数増加に伴い1986年昭和61年以降春期4月第3日曜日)と秋期10月第3日曜日)の年2回の実施変更された。2000年平成12年秋期まで実施され2001年平成13年春期より後継基本情報技術者試験略号FE)に移行した1994年平成6年春期までの情報処理技術者試験制度では、最も難易度が低い区分とされていた。また、同年秋期以降も、新設され初級システムアドミニストレータ試験次いで2番目に難易度が低い区分とされていた。しかしながら合格率20%上回ることはきわめて稀であり、例年10%台の難関国家資格であった2009年平成21年春期以降現行FE合格率20%下回ったとがないため、現行FEよりも難易度が高い国家試験であったといえる。 なお、対象者像は高等学校卒業後、実務経験1年以上3年未満一般常識有するプログラマとされているが、実際受験者合格者大学生および社会人多く高校生合格するのは難し国家試験として認知されていた。

※この「第二種情報処理技術者試験」の解説は、「基本情報技術者試験」の解説の一部です。
「第二種情報処理技術者試験」を含む「基本情報技術者試験」の記事については、「基本情報技術者試験」の概要を参照ください。

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