ガトランティス人(リメイクアニメ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/16 07:58 UTC 版)
「白色彗星帝国」の記事における「ガトランティス人(リメイクアニメ)」の解説
肌については旧シリーズ同様の緑色だが、体格については筋骨隆々となっている者が多い。髪型については、旧シリーズにおけるズォーダーやナスカやゲルンなどのように、眉が中央でつながっていたりこめかみとつながっていたりする者が多い。血液は濃いオレンジ色。なお、『2199』では女性の肌も緑色となっている。 服装については、軍服は四角と三角の模様をあしらっている点こそ共通するものの甲冑型の形状となっており、一般兵は鉄仮面、指揮官クラスは和風に近い陣羽織を着用している者が多い。 『2202』で改めて再構築された出自に関する設定 元々は「ゼムリア人」という種族によって造り出された戦闘用の人造兵士であった。それゆえにきわめて強靭である肉体は、所定の処置を施さなければ自爆するようにプログラムされている。そのうえ、生殖能力を持たず、クローニングによって世代を継いでいるため、「種の存続」という生命の基本的な行動原理を持たず、破壊のみを目的として行動する。クローニングされた個体は赤子の姿で生み出されるため、通常の人間と同じく生育に時間を要することが、第17話でズォーダーによって語られている。唯一、ゼムリア人のコピー体である「純粋体」のサーベラーは例外的に成人の姿で生み出されているが、その肉体と精神をコピーするために巨大な記憶装置を必要としている。ズォーダーは生育に時間を必要としないこの方法を「効率的」と評する一方、ガイレーンは「最後の人間でなければ許されない贅沢」と評している。 世代を継ぐために男女間の愛を必要としないことから、ズォーダーは自分たちが感情に囚われることはないと豪語するが、実際には憎悪の感情や「親」として親愛の情など、人間的な側面は持っている。感情を劇薬のようなものと捉え、人間的な感情を「自己愛」「毒」「不合理」であるとして忌避嫌悪する傾向にあり、感情に支配されて勝手な行動をとり始めた者は「汚染された」として粛清対象になる。ゴーランドによれば、自身の幼生体を育成しようとすることも、自分自身を慈しむのも同義である為、ガトランティス人としてはあるまじき行為になる。 名前については、主要人物たちの名前は個人名ではなく、初代の頃からの名称であり、世代を重ねる毎に自身の幼生体に引き継がせている。幼生体にも個人名が存在し、引き継ぎ前、若しくは幼生体への引き継ぎ後にそちらを名乗っている。『星巡る方舟』の時とは違い、サーベラーやザバイバルなど一部の人物を除いて名字が登場しない。
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ガトランティス人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/25 13:27 UTC 版)
「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」の記事における「ガトランティス人」の解説
“雷鳴”のゴラン・ダガーム ガトランティスのグタバ(小マゼラン)遠征軍大都督。42歳相当。 大帝から静謐の星探索の勅命を受けて大マゼラン銀河まで遠征してくるが、その途上でガミラスに多大な被害を与えた兵器(波動砲)を有するヤマトに興味を示し、ヤマトの前に現れて艦の引き渡しを要求してくる。そして逃げるヤマトを執拗に追い、謎の惑星「シャンブロウ」で、ヤマト・ガミラス合同軍と対峙する。 “白銀”のシファル・サーベラー 帝星ガトランティスの丞相。23歳相当。 “疾風”のイスラ・パラカス ダガームの部下で、キスカ遊撃隊指揮官兼空母キスカ艦長。36歳相当。 ボドム・メイス ダガームの部下で旗艦メガルーダ艦長。 度重なるダガームの専横を苦々しく思い、サーベラーに通じてダガームの更迭を画策するが、逆上したダガームに斬り殺される。
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