シファル・サーベラー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/29 08:03 UTC 版)
『星巡る方舟』『2202』に登場する。リデザイン担当は結城信輝。 『星巡る方舟』では、「白銀」(しろがね)という異名を持ち、役職は帝星ガトランティスの丞相、年齢は地球換算で23歳と設定されている。『2202』では、軍事・内政・運航を統率する「白銀の巫女」(はくぎんのみこ)の異名を持つ最高位幕僚と設定されており、前作での「丞相」という肩書きは用いられていない。 『2202』では、ガトランティス人ではなく彼らの創造主「ゼムリア人」の1人であるオリジナルの「シファル・サーベラー」からコピーされた、「純粋体」と呼ばれる存在であることが語られる。自身がコピーであるという自覚はない。また、コピーの際に記憶の一部は封じられているが、今までに何度もその記憶を取り戻しては殺されて新しいコピーが作られ続けていることが、第12話においてガイレーンの口から語られている。 これまでの作品群とはデザインが大きく異なるものに変更されている。容貌は『さらば』準拠だが、肌の色を黄緑に、耳をやや尖ったものにするなどの変更が加えられており、こめかみとつながった太い眉や目じりの化粧の追加などの細かい変更点もある。服装も『さらば』のデザインを基本としているが、レオタードから甲冑のような外見になり、袖とつながったマントを装着している。また、鉄扇を携えている。
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