オリジナルのシファル・サーベラー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/29 08:03 UTC 版)
「サーベラー」の記事における「オリジナルのシファル・サーベラー」の解説
『2202』に登場する。 現在のサーベラーたちの元となったゼムリア人の女性。容姿はサーベラーと似ているが、ペールオレンジの肌に茶髪のロングヘアで、赤いドレスを着用している。額の逆三角形状のものは、はっきりアクセサリーと分かる赤い宝石となっている。 約1000年前、ズォーダーとの間に愛を育み、彼の幼生体を自分たちの子供として疑似的な家族関係を築いていた。しかし、ズォーダーがゼムリアに反乱を起こした際に彼に与した結果、子供とともにゼムリアに人質として囚われ、ズォーダーへの取引条件として利用された挙句、親子ともに殺される。 それから約100年後、滅びの方舟による人類抹殺を目論むズォーダーによって、傷ついた肉体を代替細胞で補うことで一時的に蘇生され、方舟起動の鍵(人間が悪であると審判を下す巫女)として捧げられそうになるが、寸前で正気に戻って拒否したため起動は失敗し、ズォーダーにもうやめるよう訴えた後、代替細胞の限界を迎え消滅する。 しかし、この結果に納得しきれなかったズォーダーの命令により、その後記憶を制限したサーベラーのコピーが作られるようになる。 劇中では第8話から存在が匂わされ始め、第12話で容姿がはっきりと登場。そして第20話で上記の過去が語られる。
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