オリジナルのナポリ語によるバージョン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/13 06:03 UTC 版)
「アネマ・エ・コーレ」の記事における「オリジナルのナポリ語によるバージョン」の解説
この曲は、ナポリ語の歌詞で歌われるカンツォーネ・ナポレターナであるが、単にイタリア語、ないし、イタリア語のナポリ方言と説明されることもある。 この曲が最初に発表されたのは、1950年で、歌ったのはテノール歌手のティート・スキーパであった。 ロベルト・ムロロ(イタリア語版)も同じく1950年に78回転盤を発表しており、彼が国際的な名声を確立するきっかけとなった。 翌1951年に公開された同名のイタリア映画『Anema e core』では、この曲が主題歌として使用された。 エツィオ・ピンツァは、1969年のアルバム『Arias And Songs』など、英語による歌唱も含め、この曲の録音を何度もおこなっているが、1980年の映画『ブルース・ブラザース』の女家主の家を訪れる場面では、原語による歌唱が流れる。 グレイス・ジョーンズが1978年にリリースしたアルバム『フェイム (Fame)』のイタリア盤では、アルバムの最後の曲が「Below the Belt」から、ピエール・パパディアマンディス(フランス語版)によってディスコ調に編曲されたこの曲に差し替えられた。また、シングル「Autumn Leaves」(「枯葉」のフランス語と英語による歌唱)のB面に、この曲が収録された。
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