最高位幕僚
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「宇宙戦艦ヤマト2199の登場人物」の記事における「最高位幕僚」の解説
シファル・サーベラー 声 - 甲斐田裕子 / デザイン - 結城信輝 / 登場作品 - 『星巡る方舟』『2202』『ヤマトという時代』 丞相。二つ名は「白銀(しろがね)」ないし「白銀の巫女(はくぎんのみこ)」。23歳相当。 『星巡る方舟』から登場。諸侯の頂点に立って権力を振るう、妖しい美貌を持つ女性官吏。 ゲーニッツ 声 - 梅津秀行 / デザイン - 結城信輝 / 登場作品 - 『2202』『ヤマトという時代』 帝国機動艦隊総司令長官。 『2202』第1話から登場。 ラーゼラー 声 - はらさわ晃綺 / デザイン - 山岡信一 / 登場作品 - 『2202』『ヤマトという時代』 支配庁軍務総議長。 『2202』第1話から登場。最高位幕僚内で官僚的な発言の目立つ狡猾な人物。 ガイレーン 声 - 柴田秀勝 / デザイン - 結城信輝 / 登場作品 - 『2202』『ヤマトという時代』 諜報記録長官。 『2202』第1話から登場。眉間以外は前頭部半ばまで後退した白髪や、目を覆う四つ穴のゴーグルが特徴の老人。様々な情報を収集および管理している。先代のズォーダーであるため輪郭や髪形はズォーダーに酷似している。大帝玉座の間にいるとき以外はズォーダーの傍で行動を共にしている事が多く、彼に意見を述べたり、サーベラーが純粋体のコピーである事を知っており、彼女の複製を任されるなど、ズォーダーの腹心的存在である。ズォーダーが滅びの方舟を発見した900年前には彼の傍にいた。 第10話にてズォーダーにヤマトがテレサの祈りでやってきたこと、ズォーダーの中に何かに対する恐れがあることを直言した。さらに、第18話では第七機動艦隊と互角に渡り合う地球艦隊の物量を調査したときに、「時間断層」の存在に気づく。第23話では先代までの記憶をすべて引き継ぐことが「タイプ・ズォーダー」の定めとしたうえでミルの話を千年待ち続けた言葉かもしれないとし、ズォーダーとともにミルの話を聞く。その途中でミルが射殺されると頭を抱え、これまで見せたことのない悲しみとも思える叫びをあげた。 第24話で制御を失ったニードルスレイブが発射したニードルからズォーダーを守るため、盾となり死亡する。このことがきっかけで、ズォーダーに自らが人間であることを認めさせ、「ゴレム」を起動させることとなる。
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