カウアイ島の人々
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 06:39 UTC 版)
「リロ・アンド・スティッチ」の記事における「カウアイ島の人々」の解説
コブラ・バブルス(Cobra Bubbles) 声 - ヴィング・レイムズ/日 - 郷里大輔 児童保護施設にリロを連れて行こうと、ナニの行状を監視しに来た福祉局員。この人物の経歴が映画のラストに絡んでいく。 「リロイ〜」では電話口の声のみの登場。 デイヴィッド(David Kawena) 声 - ジェイソン・スコット・リー→ディー・ブラッドリー・ベイカー/日猪野学→石母田史朗→松本保典 ナニの恋人。ハワイアンセンターでファイアーショーのパフォーマーをやっている。 仕事が無い時はサーフィンをよくしており、よく海岸に出掛けている。 マートル・エドモンズ(Mildred Pearl "Mertle" Edmonds) 声 - ミランダ・ペイジ・ウォールズ→リリアナ・マミー リロと同じ年の女の子で、リロが通うフラスクールの女の子たちのリーダー格。 いつもリロに意地悪をするため、プリークリーとジャンバに「どうしても好きになれないタイプの女の子」と呼ばれている。リロはマートルと仲良くなりたいと思っているが不満が全くないわけではなく、意地悪の仕返しをする場面もある。 趣味は人形集めと人形遊び。 「シリーズ」ではジジ(試作品007号)を飼っているが、本人はシーズーだと思っている。 ハムスターヴィールをペットとして飼っていた時期がある(その時は「ミルトン」と名付けていた)。 「リロイ〜」では相変わらずリロに悪口を言っていたが、途中でリロイにジジごとさらわれるが、駆けつけたリロに助けられ、その際にジジが喋れる事を知って驚愕する。終盤ではジジと共にリロ達と集合写真を撮った。マートルは「ジジがどうしても」と仕方無さそうな感じで言っていたが、撮影の際は嫌な顔をせず笑顔を見せ、リロの掛け声に合わせたりとリロとの間柄が良い方向に変化したような様子をうかがわせる。 マリア・エドモンズ(Mrs. Edmonds) 声 - エイプリル・ウィンチェル マートルの母親。マートルに雰囲気がよく似ている。 リロの予想とは違って陽気で優しい性格であり、娘のマートルとは違い、リロに対しても優しく接してくれるが、よその子供でも悪いことをすればきちんと咎める厳しい一面もある(マートルの誕生日プレゼントの(ホリオ(試作品606号)のカプセルがついた)ブレスレットを盗ろうとしていたリロを叱るなど)。 夫とは既に離婚しているようで、マートルと二人で町の一軒家で暮らしている。 スティッチに初めて会った時に、スティッチをエイリアンと見抜く程の鋭い勘の持ち主でもある(ただし冗談と言っていた為、気付いていない)。 様々なメディアの知り合いが多い(TV関係の仕事をしているスペイシーなど)。 クリップ(試作品177号)に髪の毛を全部刈られたことがある。 エレナ・テレサ・ユキ(Elena Teresa Yuki) 声 - ジリアン・ヘンリー(エレナ)、カリ・ホワイトハースト(テレサ)、リリ・イシダ /日 - 小暮英麻(ユキ) リロと同じフラスクールに通う女の子の3人組。 エレナが金髪のツインテールの女の子で、テレサがロングのウェーブヘアーの女の子で、ユキがセミロングのおかっぱの女の子。 常にマートルと行動しており、マートルと一緒になってリロに意地悪をする(しかし、たまにリロと遊ぶ時もある)。 リロに意地悪をするマートルに3人揃って「そ〜そ〜」や「そ〜よ〜」と言うのがお決まりである。 このように、普段からマートルと共にリロに意地悪するも、状況によってはリロに意地悪しなかったりすることもあり、「リロイ〜」にてマートルがリロに対して「スティッチはもう戻らない」と言った際に、ユキが「マートルのお父さんみたいに?」と言ってしまい、マートルを怒らせたりしても申し訳なさそうにしなかったりと、リロ同様3人共マートルに対して思うところが全く無いわけではないようである。 ハセガワ・リン(Mrs. Hasagawa) 声 - エミー・ヒル 青果店「ハセガワフルーツ」の店主の老婆。 リロや地元の客からは「ハセガワさん」と呼ばれている。 とても優しく、リロのいらぬお節介に対しても感謝の気持ちを忘れない。 青果店の商品は乱雑に陳列されているが、自分が商いをし易い様に計算して陳列している。 数多くの試作品たちと自宅で暮らしている(なぜか自宅付近に試作品カプセルが数多く落ちていて、始動した試作品を飼っている)。 最初は試作品のことを「猫」だと思っていたらしいが、リロの説明により「猫」でないことを理解した。家にいた試作品を回収して帰ろうとしたリロ一行を引き止め、本人は連れて帰らないでほしいと問いかけた。本人にとっては試作品達みんなが大事な「オハナ」であるからが故である。 アメリカン・ドラゴンのじいちゃん(ジェイクの祖父)と出逢った時、お互いに好きになり、一日中デートしていた。 アイスクリームを持っている青年(Ice Cream Man) 本名は不明。しかしほぼ全シリーズに登場しており、存在感のある無口で太めの青年。 登場する度にアイスクリームを持って登場し、そしてなぜか落としてしまう。 『スティッチ!』第1話および『スティッチ!〜ずっと最高のトモダチ〜』第16話に登場している。 ケオニ・ジェイムソン(Keoni Jameson) 声 - ショーン・フレミング スケートボーダーの少年で、リロが恋焦がれている存在。 整った容姿で、リロ以外にも彼に憧れている女の子は多い。 彼の父親はナニの仕事先の上司である。 ビクトリア(Victoria) 声 - アリソン・ストーナー/日 - 金田朋子 「〜シリーズ」後半から登場。カウアイ島に引っ越してきたそばかす顔の女の子(フルネームは不明)。 リロに初めて会った時、リロの「仲良くなっても旅行者とはいつかはお別れする」という悲しみを持った言葉に対し、最近この島に引っ越してきたことを答えてくれて、リロと友達になると決めてくれた。 変わった価値観をもつ者同士、リロとはとても気が合い、よく一緒に遊んでいる。 初めてスティッチに会った時は、スティッチを犬だと思っていた(その時はリロがそう言ったから。しかし、後にスティッチがエイリアンであることを教えてもらう)。 70年代のスターに見えるポテトチップを集めるのが趣味。鼻炎アレルギーを患っているが、試作品277号(スヌーティ)に鼻詰まりを治してもらった為、飼うと決めた。
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