オリックスバファローズ監督としての戦績とは? わかりやすく解説

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オリックス・バファローズ監督としての戦績

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 16:33 UTC 版)

テリー・コリンズ (野球)」の記事における「オリックス・バファローズ監督としての戦績」の解説

2007年は、チーム2004年以来最下位記録させることになったが、序盤の1勝16敗という大型連敗大きく響いたまた、終盤戦楽天との3連戦での連敗などで大きく評判落としてしまった。メジャー式の改革標榜したが、選手への指導法にもギャップ生じ先発投手100限定で中4日メジャーローテーション遵守したところ、アメリカ出身トム・デイビー日本式ローテーション慣れきっており先発投手不調であった一方で中継ぎローテーションは驚くほどに機能しオリックス救援投手陣の防御率JFK擁する阪神次ぎ12球団中2位を記録した。そのため2008年先発ローテーション日本式移行主軸大型補強など、両者折衷したチーム改革進めていたが、ローテーション投手全員故障し開幕から低迷、また主軸以外のレギュラー固定しない併用制も批判浴びる。その後ゼロから投手陣再編成しスターティングメンバー固定してくると調子持ち直し5月20日交流戦初戦では阪神タイガース逆転勝利破りパシフィックリーグ単独最下位脱出するが、翌5月21日に突然辞任発表された。 シーズン入りチーム状況思わしくない中、5月中旬あたりから進退悩んでいた。後任には大石大二郎一軍ヘッド内野守備走塁コーチ監督代行就任した5月21日の対阪神戦敗れた後の記者会見では「この数週間チーム見て自分何ができるか考えた時、限界見えた」「野球情熱なくなった者が続けていくわけにはいかない」と語ったその後5月24日に、同じく辞任したジョン・ディーバス打撃コーチ、マイク・ブラウン投手コーチとともに帰国したオリックス監督時代コリンズ選手起用に関して賛否両論ある。2007年度一軍二軍選手入れ替え極めて少なかったため、シーズンオフ契約更改の場では、ファーム三冠王獲得したにもかかわらず一軍ではほとんど出場機会与えられなかった迎祐一郎香月良太など、一部選手から起用に関する不満のコメント出た一方でコリンズは目をつけた選手積極的に起用し、それが奏功するケース多かった辛抱強く起用した坂口智隆下山真二は、2008年には主力選手成長した下山コリンズ辞任翌日自身ブログ上で「(コリンズ辞任は)ショックだった」「自分野球人生良い方に変えてくれた」と記しコリンズ感謝の意表している。また、辞任前日5月20日にも、カブレラ負傷を受け、2年ぶりの一軍昇格となった一輝をいきなり6番スタメン抜擢すると、一輝は7回裏2死満塁場面でジェフ・ウィリアムスから逆転決勝2点タイムリー放ち、後の飛躍きっかけ掴んだまた、投手陣の例としては、中継ぎ起用していた金子千尋山本省吾小松聖先発に、加藤大輔抑え転向させ、更には開幕直後先発投手陣の相次ぐ離脱を受け、一軍での実績乏しかった近藤一樹先発抜擢した。すると、2008年小松15勝を挙げて新人王に、金子山本近藤10勝(金子2010年最多勝をとるまでに成長した)を挙げ加藤33セーブ最多セーブ投手獲得したように、結果的に投手陣整備成功した

※この「オリックス・バファローズ監督としての戦績」の解説は、「テリー・コリンズ (野球)」の解説の一部です。
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