イエローリザードクラス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 09:40 UTC 版)
「ミッドナイトホラースクール」の記事における「イエローリザードクラス」の解説
サラマン先生 声 - 亀山助清 サンショウウオの骨のおばけで老年の男性。イエローリザードクラスの担任教師。性格はおだやかで生徒思いなため、子供たちから慕われている。昔は運動が苦手で、ガリ勉だった。蝿を食べる事がある。 ボロッカ(Borocca) 声 - 間島淳司 学校に置き忘れられた傘のおばけで男の子。アルファベットは「B」。頭の部分が傘になっており、パラシュートのように開くことで高い所からゆっくり降下する事が出来る他、開閉する事で飛ぶ事も出来る。少し内気な性格で泣き虫。彼が泣くと局所的に(屋内でも)雨が降る。また、感情が高ぶると人を突く癖がある。雨の日が大好き。 ドッキー(Docky) 声 - 田中真弓(パイロット版)→草尾毅(レギュラー版) 骨格標本のおばけで男の子。アルファベットは「D」。クールでややぶっきらぼうな性格。ミッドナイトホラースクールでもっとも人気のある遊び、「階段手すり滑り」では無敗の強さを誇る。つむじ風を巻き起こす能力を持つ。名前の由来は「髑髏(どくろ)」から。ヒッキーの良きライバルでもある。 ヒッキー(Hikky) 声 - 大津田裕美 赤青鉛筆のおばけで男の子。この物語の主人公的存在。アルファベットは「H」。勉強・運動とも得意であり、学内一の人気者。ジーニー・フォントンとともに優秀トリオの一人とも呼ばれている。描いた絵を実体化させて動かす能力の持ち主だが、画力はあまりない。普段は青の方が少し長いが、感情の変化によって赤色と青色の度合いが変化する。一度自分が2人いたらと考えた結果、強気な赤一色のヒッキーと弱気な青一色のヒッキーに分裂したことがある。名前の由来は「筆記用具」から。 最も能力の成長が描かれており、描いた絵を外に跳び出させたり、空中に絵を描いたり、最後には描いた絵を実体化出来るようになった(ただし色は赤と青のみ)。 カボ(Kabo) 声 - 川上とも子 カボチャのおばけで男の子。アルファベットは「K」。他の同級生に比べてかなり幼い印象。無類のいたずら好きであり、いつも笑っていて何を考えているかよくわからない。大量のカボチャを召喚する能力を持つ。カボチャ大王の息子。普段は台詞は話さないが、掛け声のように言葉を発する事がある。 リディー(Liddy) 声 - 川上とも子 リードオルガンのおばけで女の子。アルファベットは「L」。学校のアイドル的存在。音楽が好きで、親友のオンプーとユニットを組んでしばしばコンサートを開いている。ただし演奏・歌唱ともに腕前はいまひとつで、それが元で一度オンプーと喧嘩をしたことがある。陰ながらドッキーを慕っている。恋愛に関する思いこみが激しい。名前の由来は「リードオルガン」から。 ピラニン(Piranin) 声 - 中山依里子 ピラニアの半魚人の男の子。アルファベットは「P」。いつも顔色が冴えずやや陰気な性格。人気者のヒッキーに憧れている。彼にとっての癒しの場所は校内にある噴水の水の上であり、彼と一緒に水に浮かんでいると心身ともに癒されるようだ。気弱だが、いざという時は芯の強さを見せる。 スピモン(Spimon) 声 - 小桜エツ子 スピーカー+猿のおばけで男の子。アルファベットは「S」。ノイジーの送る校内放送「ミッドナイトホラーニュース」の音声は彼を介して伝えられるが、人使いが荒いと本人はあまり歓迎していない様子。頭のダイヤルでボリュームの大小を調節するが、音量を上げ過ぎると、ハウリングを起こして気絶する。お調子者で明るく、少し無神経。一人称は「オイラ」 チュービー(Tubee) 声 - 芝原チヤコ 絵の具のおばけで男の子。アルファベットは「T」。後述のウソップ、ヤムヤムと組んで「極悪トリオ」を名乗っている不良生徒だが、本人はどこか抜けている。物忘れが激しい。蓋を無くしたために右耳(?)から絵具が垂れているが、実は頭にその蓋が乗っている事に気づいていない(生徒たちも冗談なのか本気なのか分からないため、言い出せない)。絵の具を投げ縄のように操ることができる。絵の具本来の能力を活かした画力はなかなかのものだが、使いすぎると貧血を起こす。彼のみ終始単独行動を取るエピソードが存在し、その際は他の二人とは違い悪事を働く事は少ない。 ゾビー(Zobie) 声 - 沼田祐介 ゾンビの男の子。アルファベットは「Z」。自他共に認める蒐集家であり、ロッカーや机の中にはなんの役に立つのか分からないガラクタがたくさん詰まっている。狭いところが落ち着くようで、休み時間は大体ロッカーの中かお墓の穴に篭って眠っている。カボと仲がよいが、二人の会話の内容は誰にも理解できない。一人称は「オラ」だが、最終回間際(50話と51話)では「僕」に変わっている。
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