アンギラス (インド神話)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/20 16:41 UTC 版)
アンギラス (Angiras, अंगिरस्) は、インド神話に登場する神話的リシ(聖仙、賢者)[1]。ブラフマーの心から生まれた7人(8人、10人、16人ともいわれる)のリシの一人[1]。その名は「敵対的な呪文」、「黒い呪文」を意味し、本来は大昔行われた「火の儀式」を主催する祭官の名称だったといわれている[1]。無数の呪文を知っており、それを『アタルヴァ・ヴェーダ』の形にまとめてインドラに捧げたとされている[2]。
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