アレスの聖剣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 03:53 UTC 版)
「星のドラゴンクエスト」の記事における「アレスの聖剣」の解説
宇宙王を守るために創設された、宇宙王に忠誠を誓い、宇宙の平和を守るために無法者を成敗していた集団。あるとき宇宙政府と結託し、口裏を合わせてオリオリ以外の宇宙王一族を皆殺しにして姿を消した。現在はセアドラーダとソフィに忠誠を誓っている。 ソフィ 紫のドレスを着た、薄紫の髪に赤目の若い女性。シーズン2の最終章ではセアドラーダの傍らに佇み、意味深に微笑んでいた。シーズン3より本格的に登場する。オリオリの妹を騙り、セアドラーダの新妻として民の前に姿を表す。主人公達とはトドーロ将軍撃破後、ベナティに促され登場するが、この時は一言も喋らないため性格等は不明。どうやらアレスの聖剣を率いている模様。 その後姿を消してからは、真の宇宙王になるべく銀河竜アルタイに掛け合ったらしい。その時の印象は、アルタイ曰く「血のニオイがしない」「生ある者ではない」との事。また、体が機械じかけで頭の中に創造主を宿している「機械じかけの創造主」である事が語られる。 ベナティ曰く主人公達兄弟を「田舎者」、オリオリを「しゃべる本の女」、クサロ・モガマル・スラッピを「おまけ」と評しているらしい。 シーズン3エンディングでは完全無垢な赤子として生まれ変わった。 ベナティ 黒の仮面を着け、黒服を着ている女性。北の大将軍を務めている。一人称は「ワタシ」。性格は高圧的であり、主人公達を「ブルリア星の田舎者」と呼ぶ一方、ソフィに大きな忠誠心を抱いている。 主人公達がトドーロ将軍を倒した後に登場。将軍は東西南北で四人おりトドーロはただ自称しているだけであることを話した後、アレスの聖剣がいつでも監視していることを忠告して姿を消した。 アレスの聖剣に反逆したローデン共和国を滅ぼすべく、多数の先陣部隊と本陣部隊を従えて再登場。セアドラーダやソフィに反逆すると決めたゴロニンを敵と見なすと、仮面を外して戦闘に挑んだ。戦闘後、セアドラーダやソフィが全ての民に『ゆるやかな死』を迎えさせるという計画を決めていると言い遺し絶命した。 マサドラゴラ 西の大将軍を務める、筋肉隆々の男性。ローデン共和国を拠点としている。強者と戦う事を好んでいる。 ローデン共和国がオリオリと繋がりがある事を知りベニートとチラノを反逆罪で逮捕し、クサロを人質に取って大砦で待ち構える。撃破した後は傷を一瞬で治して負けを認めたものの、主人公達とは長い付き合いになる旨を語って逃亡する。 砂漠の町にて、主人公達と再会するための口実としてゴロニンの行方を追っていると説明し、ゴロニンはいないと答えた町人に拷問を加えていた。再会した際は更なる強さを手に入れており、魔将軍と呼称される姿になって戦いを挑む。撃破後も再び更なる強さを得ようとするが、いつの間にか現れていたゴロニンによって止めを刺された。 ゴロニン 黒い甲冑を身につける戦士で南の大将軍を務める。せっかちな性格なのか「問答無用!」が口癖。 シーズン3冒頭、投獄されていた主人公らを脱獄させ、ドラゴンスクーター(ドラスク)を与えて最初の目的地を教える。その後、ローデン共和国にてアレスの聖剣に反逆の意思を示したベニートを捕らえて処刑するべく連行するが、何故か処刑を取り止め、ベニートを解放する。そして大砦にて、主人公らに戦いを挑んだ。 その正体はボロンの父親。戦闘後、オリオリの問いかけに答えず姿を消した。そして、主人公に二度敗北したマサドラゴラに止めを刺すかたちで再登場。再登場時にはオリオリ以外から不信感を抱かれつつも共に行動し、宇宙政府の詳細とアレスの聖剣離反の真実を語る。 シーズン3エンディングにも登場している。 トドーロ アレスの聖剣に所属する将軍の一人。自身の顔をあしらった甲冑をきた骸骨の戦士のような見た目で、一人称は「ボキ」。 セアドラーダの命令でノルル族の森にエグドラシルを寄生させ、配下モンスターと共に住処を奪った張本人。主人公達がエグドラシルを倒した事を知ると強さを認めつつも、セアドラーダからの殺害の命令で主人公達と戦闘になり、撃破される。なお、トドーロ本人は五大将軍の一人だと自称しているが、実際はトドーロを除いた四将軍で構成されている。
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