アスロンとは? わかりやすく解説

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アスロン【Athlon】

読み方:あすろん

米国AMD社が1999年発売した32ビットマイクロプロセッサーの商標名


Athlon

読み方:アスロン
別名:AMD Athlonプロセッサ

AthlonAthlonとは、米国AMDAdvanced Micro Devices)が開発したCPUの名称、及び、それに続くCPUシリーズ名である。

Athlonの最初の製品1999年初め登場したx86アーキテクチャー採用されIntel互換CPUであり、製品比較廉価であったため、IntelPentiumシリーズ代替製品として需要得たシリーズの後の方では独自機能追加開発加速化などを積極的に図り代替製品とどまらない話題評価集めている。

Athlon以降デスクトップパソコン向けの上製品となるAthlon XPや、ハイエンドクラスの製品向けとなるAthlon MPノートパソコン向けのMobile Athlonなどが開発提供されてきた。当初32ビット幅で命令を扱う32ビットCPUであったが、2003年にはAthlon 64呼ばれる64ビットCPU登場している。

ちなみにAthlonシリーズ下位位置するAMD製品シリーズとしてDuronがある。2003年からは、Athlonの後継シリーズとしてOpteronシリーズ登場している。



※画像提供 / Advanced Micro Devices, Inc.
参照リンク
プロセッサ製品情報 - (AMD

Athlon

(アスロン から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 07:09 UTC 版)

Athlon(アスロン)は、AMDx86アーキテクチャのマイクロプロセッサの名称である。


  1. ^ 全てのAthlon XP-MとGeodeNX、大半のsocket AのSempronはSmart MP機能を搭載していたが、マザーボードによっては動作しなかった。


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