Socket_S1とは? わかりやすく解説

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Socket S1

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/23 02:52 UTC 版)

Socket S1
ソケット形式 PGA-ZIF
チップ形状 PGA
接点数(ピン数) 638
FSBプロトコル HyperTransport
FSB周波数 ~800 MHz
採用プロセッサ #採用製品を参照
前世代 Socket 754
次世代 Socket FS1

この記事はCPUソケットシリーズの一部です

Socket S1は、AMDTurion 64モバイルAthlon 64と、後期のSempronで使用したCPUソケットである。

概要

2006年5月17日に、デュアルコアTurion 64 X2向けとしてデビューした。Socket S1は638ピンであり、ノートPC用としては既存のSocket 754を置き換えた。市場にはPentium MSocket 479を使用したボードが流通しており、Socket S1を使用したデスクトップ用のマザーボードが現れると予想された。

Socket S1は、デュアルチャネルのDDR2 SDRAM、デュアルコアのモバイルCPU、仮想化支援技術をサポートし、Intel Core 2プロセッサと競合している

初期の世代のAMDプロセッサソケットのテクニカルドキュメントは容易に入手できるが、"Socket S1g1 Processor Functional Data Sheet"(AMD文書番号31731)は、まだ一般に公開されていない。

仕様

明記される事は少ないがSocketS1にはg1、g2、g3、g4の各リビジョンが存在し、物理的に差し込むことはできるものの電気的な互換性は無く、リビジョンが異なると基本的に認識しない。

採用製品

Socket S1g1

CPU
チップセット

Socket S1g2

CPU
チップセット

Socket S1g3

CPU
チップセット

Socket S1g4

CPU
チップセット

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