Appaloosa
Appaloosaとは、米国のアドバンスド・マイクロ・デバイス(AMD/Advanced Micro Devices)社が2002年前半に出荷を予定していたCPUの開発コード名である。
2001年5月に出荷が始まったノート向けDuronと2001年後半に出荷が予定されているデスクトップ向けDuron(開発コード名Morgan)ファミリーを、0.13μmの製造プロセスに移行するため、低消費電力化、小面積化、低発熱化を図って開発されていた。
AMD: | AMD-750 AMD Athlon 4プロセッサ Appaloosa Athlon AM2 エクステンデット・メモリ 64 テクノロジー K7 |
Appaloosa(アパルーサ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/03 21:39 UTC 版)
「Duron」の記事における「Appaloosa(アパルーサ)」の解説
Palominoのプロセスルールを0.13μm化したThoroughbredコアのAthlonをベースとした第三世代のDuronの発売がアナウンスされた。しかし2002年1月以来Morganコアの新製品も発売されず、AMDのCPUロードマップではDuronブランド自体がフェードアウトと記述されてしまっていた。Duronの上位CPUであるAthlon XP自身がローエンドまでカバーしてしまっている当時の市場状況から、Duronに入り込む余地が市場には無く計画中止になった。このAppaloosaも馬の品種に由来する。 ラインナップ:未発売
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