ふと・い【太い】
読み方:ふとい
[形][文]ふと・し[ク]
1 棒状のものの径が大きい。周囲が大きい。また、肢体などに肉や脂肪がついている。「—・いパイプ」「首が—・い」⇔細い。
3 声量が豊かである。また、低く重々しい声である。「—・い声」⇔細い。
4 大胆である。また、落ち着いている。「神経が—・い」⇔細い。
5 横着である。ずうずうしい。「食い逃げとは—・い奴だ」「—・い了見」
[補説] 動詞「ふとしく」の誤用から生じたシク活用の例が近世以降認められる。
[派生] ふとさ[名]
ふと‐い〔‐ゐ〕【太×藺/×莞】
ふとい (太藺)
Futoi
ふとい
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 16:06 UTC 版)
大きいの意。「ぶちふといはめ(はみ)がおったで(とても大きいマムシがいたよ)」(西部)
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ふとい
太
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