とんでもないとは?

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とんでも‐な・い

[形]《「とでもない」の音変化

思いもかけない。意外である。「—・い人にばったり出会う」「—・い発明

もってのほかである。「—・い悪さをする」

まったくそうではない。滅相もない相手言葉強く否定していう。「—・い、私は無関係だ」

[補説] 「とんでも」に「ない」の付いた形だが、「とんでも」が単独で使われた例はなく、「とんでもない」で一語と見るのがよい。とすれば、「ない」を切り離して「ありません」「ございません」と置き換えて丁寧表現とするのは不適切で、丁寧に言うなら「とんでもないことです」「とんでもないことでございます」「とんでものうございます」と言わなければならない。しかし、最近は「とんでもありません」「とんでもございませんと言う人が多くなっている。
平成19年20072月文化審議会答申の『敬語指針』では、相手からのほめ言葉に対して謙遜しながら軽く打ち消表現として「とんでもございませんとんでもありません)」を使っても、現在では問題ないとしている。
なお、「とんでもない」には「もってのほかだ」と強く否定する意味もあり、「とんでもないことでございます」を使う場合注意が必要と『指針』は述べている。


とんでも‐な・い

〔形口〕

① とほうもない思いもかけない。意外である。もってのほかである。

巨海代抄(1586‐99)下「とんでも無い事を云はるる」

② (相手のことばに対する強い否定表わす) まったくそんことはない。冗談ではない。

青春(1905‐06)〈小栗風葉〉秋「『幸福? まあ!』取(ト)んでも無いと云った顔を為(し)て『何が幸福ですか知ら?』」

[語誌](1)挙例の「巨海代抄」のような東国資料実例見られること、また、近世上方語資料見られる例は、すべて東国語的特徴を写す箇所にのみ用いられていることなどから、本来、東国語と推測される。
(2)近世資料見える「とでもない」とは同源思われるが、撥音添加現象東国語に顕著特徴一つであることから考えて、おそらく、「とでもない」の撥音添加形が「とんでもない」であろう
(3)明治十年半ば頃より用例急増し、日常語として一般化したことがうかがえる。さらに、相手発言対する強い否定表わす感動詞用法発生して、現代語における用法出そろうに至る。
(4)とんでもない」の丁寧体は、「とんでもないことでございます」が本来であるが、近時全体一語化した表現の「とんでもない」を誤って「とんでも=ない」と分離させた結果生じた、「とんでもありません」「とんでもございません」の形を耳にすることが増えている。→とでもない・とんだ


とんでもない

出典:『Wiktionary』 (2018/10/22 12:03 UTC 版)

形容詞

とんでもない

  1. 意外であるさま。
  2. もってのほかであるさま。
  3. 滅相もない

語源

関連語

誤用

(誤)とんでもありません→(正)とんでもない。とんでもないことでございますとんでものうございます

翻訳




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