その他の題材
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/03 07:48 UTC 版)
危険な崖ゲーム 賞品とは別に用意された3つの商品の金額を当てる。金額を答えて、正解のときはチャイムが鳴る。不正解のときはブザーが鳴らされ、予想金額と正解の誤差だけ登山人形がクラリネット・ポルカをヨーデル風に編曲したBGMと共に崖を登る。誤差の合計が5,000円を超えると登山人形が崖から落ちて失格(初期においては荒野でガイコツが出現していたが、後に湖となり湖水がはねて、登山人形が浮くか沈むパターンになった)。3問終了時に登山人形が崖に残っていれば成功で、背景が朝日に変わり、湖水から花が咲くという仕掛け(末期のみ。初期の成功時の仕掛けは不明)であった。 浦島太郎ゲーム ルールは危険な崖ゲームと似ている。賞品とは別に用意された3つの商品の金額を当てる。答えた値段が正解の時にはチャイムが鳴る。不正解時にはブザーが鳴り、予想金額と正解の誤差だけ亀に乗った浦島太郎がBGMと共に進む。誤差の合計が5,000円を超えると、亀から浦島太郎が降りて失格。3問終了時に亀に乗った浦島太郎が止まっていれば成功。 パターゴルフゲーム まず5つの商品を安い順に並び替える。順番通り並べ替えられれば、一番近い距離からゴルフボールをカップ目掛けて打てるが、間違うと、正解のチャイムが流れたラインから打たなければならない。カップに入れば賞品獲得。ハズレたり、カップに届かなければ失敗になる。ピンク・レディー司会時代、未唯mieが、当たり前のような口調で「ちょっとやってみますね」と遠いラインからでも無造作に打って、一発でカップに入れる「お約束」も披露していた。成功率の低いゲームだった。 バスケットゲーム まず次のクイズの結果に関係なくボールが1個支給され、次に賞品とは別に用意された3つの商品の値段を提示された金額より高いか安いかを答える。1問正解ごとにボールが1個支給される。つまり全問正解なら4回投げられ、全問不正解でも1回は投げられる。最後に指定された場所からボールを投げ、ボールがゴールに1回でも入れば賞品獲得。ボールがゴールに入れなければ失敗になる。成功率の低いゲームだった。 輪投げゲーム 輪が棒に入れば賞品獲得。輪が棒に入れなければ失敗になる。成功率の低いゲームだった。 (ゲーム名不明) このゲームは登場するキャラクターに応じてその都度タイトルを変えていた。まずバスケットゲームと同様に賞品とは別に用意された3つの商品の値段を提示された金額より高いか安いかを答える。1問正解ごとに人形が1個支給される。なおこちらは1問も正解できないとその時点で失格となっていた。次に家などの形をした置物が4つ置いてあり、その中に1つだけ別の人形が隠されている。その別の人形がいると思う所に正解の数だけ置物の前に人形を置く(2問正解なら2か所)。最後に人形を置いた所の置物を上げて別の人形が入ってれば賞品獲得となる。 パチンコゲーム・パート1 手動式の巨大パチンコ台が用意され、既定の玉数で賞品の金額の十万、一万、千の桁の数字(計3つ)の役物(チューリップ)すべてに玉が入れば成功となる。役物(チューリップ)のどこかに玉が2つ以上入ると、音楽やブザーが鳴らない。玉が役物に入らず、はずれるとブザーが鳴る。最後の玉が役物に入らなくはずれたり、役物(チューリップ)のどこかに玉が2つ以下入ると玉がなくなると失格となる。 パチンコゲーム・パート2 パート1の類似で、パチンコ台の玉をはじくと9分割されたA - Iのポケットのどこかに入り、3×3のパネルのうち対応したA - Iのパネルが点灯するので、既定の玉数で縦横斜めにパネルを3つ並んだ状態で点灯させれば成功となる(スマートボールのルールに近い)。A - Iのポケットのどこかに玉が2つ以上入るとブザーが鳴る。台には伊東の似顔絵の役物があり、そこに玉が入ると伊東の顔がニコニコとして玉が移動する仕掛けがあった。最後の玉はA - Iのポケットのどこかに入り、縦横斜めにパネルを3つ揃わず、玉がなくなると失格となる。 ヤン坊マー坊ゲーム ヤンマー単独提供時に展開された、○×ゲーム(?)。ヤン坊人形だったら○、マー坊人形であれば×、というゲームだった。 ラッキーホイールゲーム 0から100までの数字が書かれたルーレットを回転させ、矢印止まったところの数字と、賞品の金額を合わせるゲーム。 小切手ゲーム・パート1 ボタンを押して、賞品の金額を、桃色の小切手ボードが一番下から上へ上がってマークするゲーム。小切手ボード(1つ)は6桁の数字が書いてあるものが複数あったが、マークできるのは3万円圏内だった。最後にボタンを押して、BGMと共に←マークが一番下から上へ上がる判定で有名だった。80万円以上は賞品を獲得できた。矢印マークで賞品の金額を指して当てれば正解で賞品獲得。←マークが一番下から上へ上がり過ぎると失格。司会の伊東が指で小切手ボードの一番左からの数字を指しながら「○○○○○○のぼう」と言うこともあった。なお、賞品獲得失敗の場合、司会の伊東がくやしそうに直すのが恒例であった。小切手ボードの色は桃色。矢印マークの色は黄緑。パート2はザ・ファイナルマッチを参照。 小切手ゲーム・パート3 パート1やパート2と似ており、ルーレットはラッキーホイールゲームと似ている。ルーレットを回転させ、矢印が数字に当たって止まり、賞品の金額を、赤い小切手ボードから黒い小切手ボードに裏返してマークするゲーム。ただし、マークできるのは3万円圏内。最後にパート1と同じBGMと共に↓マークが一番左から右へ動かす判定で有名だった。80万円以上は賞品を獲得できた。矢印マークで賞品の金額を指して当てれば正解で賞品獲得。こちらも賞品獲得失敗の場合、司会の伊東がくやしそうに直していた。矢印マークが移動で動かす際の音楽は、パート1同様。 (ゲーム名不明) 賞品の金額の十万、一万の桁の数字が出て、↑マークの上に1桁の数字が出て、ボールを引くゲーム。 ダイナマイトプライスゲーム ルールはロシアンルーレットに近い。賞品とは別に用意された3つの商品の金額を当てる。値段を答えて、はずれたら4つの内の風船付きのダイナマイトを撃たなければならない。風船が割れなければゲームが続行されるが、風船が割れてしまうと失格となる。 トンテンゲーム 賞品の金額の一万の桁の数字を当てるゲーム。A - Iの9枚のパネルは、数字(8つ)と泣き泣きブーちゃん(1つ)が隠れている。数字のパネルが8つ開け、賞品獲得となる。泣き泣きブーちゃんのパネルならば失格となる。泣き泣きブーちゃんのパネルが出た後に、賞品の金額の一万の桁の数字の答えが出て、出た数字ならば賞品獲得となる。 好き嫌いゲーム 賞品の金額の一万の桁の数字を当てるゲーム。野菜(4つ)と数字(1つ)の5つの箱のうち、数字の箱が出れば賞品獲得となる。 偽オバゲーム AからDまでの1人ずつ選んで握手をすると、偽お化け(2人)と本物の人(2人)のいずれかが出現する。偽お化けが2人出現してしまうと失格となる。本物の人が2人出現すると賞品獲得となる。
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