その他の夜の柳木原の人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 14:05 UTC 版)
「俺たちに翼はない」の記事における「その他の夜の柳木原の人物」の解説
春日 春恵(かすが はるえ) 声 - 三つ葉 / 大津田裕美 メインテーマ「Julie&Anna&時男」 誕生日 - 3月21日 身長 - 169cm 3サイズ - 89/63/91 柳木原駅東口から広がる歓楽街、平和通り(通称ピンフ通り)でピンクのミニバンを改造した移動式クレープ店「パルクレープ」を開いている。 下町生まれの柳木原育ち。面倒見と気っ風のよさから、愛称は「パル」「パル姐さん」。年齢は優と同世代。 ピンクが好きで、服も下着も携帯電話もピンクである。元コギャルで、車の中では昔流行ったユーロビートが延々と流れている。 柳木原での人脈は広く、何でも屋である成田隼人の仕事の窓口となっている。隼人の性格の本質をよく知っているため彼の口の悪さもすぐに流し、逆に時に強引に、弟のように面倒を見ている。軽部狩男とは前の仕事でいっしょであり、色々と世話になっている。 アリス 声 - 佐々留美子 / あおきさやか メインテーマ「Alice in Yanagiha land」 身長 - 134cm 柳木原の繁華街をいつも徘徊している、金髪ツインテールのおませな小学生。いつもランドセルを背負い、ゴスロリの服を着ている。父親は日本駐在のイギリス外交官。アリスはあだ名であり、本名は不明。 学校のクラスに馴染めず、友人はいない。夜のほとんどを柳木原の繁華街で過ごしている。特にマルチネスの側にいることが多い。 日本語は話せるが、文法におかしなところが多い。文節を区切り述語を前に持ってきて話すことがある。妙な言葉を知っている反面、日常の単語を知らない。 エージ 声 - 高砂$子 ヒモのチンピラ。普段はパチスロばかりをしている。元々はメンマのところに集まっていた常連の一人。 隼人にろくでもない仕事ばかりを紹介していた仲介人。そのため、最近は隼人に全く相手をされていない。立ち絵はなく、代わりに公衆電話機が登場する。 本名は誠一。名前の由来は、あだ名を付けるとき、着ていた服が英字新聞の柄だったからである。 プラチナ 声 - 島崎比呂 / 成瀬誠 白い歯と若草色スーツが特徴の、凄腕AV女優スカウトマン。 役者を目指して上京したが、今はスカウトマンとして柳木原の繁華街で女性に声をかけまくっている。爽やか美形な容姿を持ち、人なつっこく礼儀正しいため、付き合った女性は数えきれず。しかし深い付き合いは苦手なため、すぐに別れる。口癖は「×コ前の彼女が……」。あだ名を付けたのは7コ前の彼女。 マルチネス 声 - タピオカパン / 藤本たかひろ 柳木原駅前東口の広場(ヤナポリ広場)でシルバーアクセサリーの露天を開いている、がたいのよい黒人。本名は「ジミー」。 普段は低音のオネエ言葉で達者な日本語を喋っている。ロサンゼルスでは名の通ったデザイナーと自称。東洋美術を研究するために日本に来たと言っているが、実際は不明。 メンマ 声 - 所たかし 柳木原駅前東口から広がるメインストリート、花水木通りで屋台のラーメン屋を開いている。ラーメンMAN略してメンマ。元柔道選手で体格がよい、角刈りで老け顔の男。まだ三十路前だが、有名ラーメン店で7年間修行をしてきており、味の方は保証付き。 屋台の常連たちが集まり、いつしか通常の名前とは異なるあだ名を付けて呼び合うようになっている。常連組は代々入れ替わっており、パル、隼人、プラチナ、マルチネスなどもそんな常連組のメンバー。本人は寡黙であり、普段は彼らの会話の聞き役に徹している。 『おれつばAS』では店を出すため、屋台をたたんでいる。メンマの元に通っていた常連たちは、パルクレープに集まっている。 作業員A(さぎょういんえー) 声 - JAMAこうへい 成田隼人がよくアルバイトをしている工事現場の工員。声のみで立ち絵はない。 ギルティ 声 - 山口ケン 龍声舎に所属する、高級スーツを着たインテリメガネヤクザ。名字は氷室(ひむろ)、名前は不明。会話がすぐにおちゃらけ、下ネタジョークばかりとなってしまうが、それは先輩である狩男の影響。狩男には10年前、ドラム缶に詰められる寸前のところを助けてもらったことがあり、今でも頭が上がらない。隼人たちの足が遠のいた後にメンマの屋台常連組となり、名前が付いた。『おれつばAS』の「その後の隼人」で初登場。
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