その他の夜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 07:42 UTC 版)
天候次第で月を見られない場合もあるので地方によっては月待ちという風習があり、十七夜以降を立待月(たちまちづき)、居待月(いまちづき)、寝待月(ねまちづき)、更待月(ふけまちづき)という。二十三夜待ちまでを行う地域が多くを占めたが、二十六夜待ちまで行う地域があり、月光に阿弥陀仏・観音・勢至の三尊が現れる、という口実を付けて月が昇る(深夜2時ごろ)まで遊興に耽った。この風習は明治時代に入ると急速に廃れていったとされる。
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