そのほかの人間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 06:09 UTC 版)
「ねこむすめ道草日記」の記事における「そのほかの人間」の解説
藤森商店店主(ばあちゃん) 黒菜の飼い主。非常にやさしい性格。ご主人は既に他界。子供夫婦はいるが別居している。 人間モードの黒菜を座敷童と思っている。ベーゴマなどの昔の遊びが得意。 少年(の姿に変化した天狗)にベーゴマで勝ちたい為に、ベーゴマの技術に磨きをかけたりベーゴマの改造もしていた模様。 宮司さん(ぐうじさん) 渋垣八幡の宮司を務める、厳しい顔立ちをした壮年男性。社を失った独楽と獅子丸を拾い、境内に居候させる。お祭りの際に毎回の様に発生する黒菜達の暴走には手を焼いており良くお仕置きとして平等に鉄槌を下す。それなりに位の高い退魔師でもあるらしく退魔の依頼を受けては出掛けたりするらしいが、独楽と獅子丸に楽な仕事を与える事で存在意義を与える事も忘れてはいない。 生方 叶(うぶかた かなえ) 渋垣八幡の跡取り娘の女子高生で巫女もやっている。学校では弓道部所属で後輩からの人気が高い。妖に心を開いており、独楽と獅子丸のことを溺愛している。それについては宮司から少し不安視されている。 星野 明美(ほしの あけみ) ほっしーの姉で、叶とはクラスメイトで「妖ラジオ」のリスナー仲間(妖ラジオのことを、「スタッフや投稿者が皆お化けになり切っている」と思っていた)。「のんびり七人ミサキ」のファンで、一度危険を承知でオフ会に行ったことがある。 五十嵐 伸子(いがらし のぶこ) 叶の先輩で「妖ラジオ」のリスナー。霊感が皆無で妖怪を信じておらず、黒菜や独楽らの姿も普通の犬猫に見えている。また、明美と七人ミサキのオフ会の際には、七人ミサキの毒気にやられていた明美を助けた。 生方 千明(うぶかた ちあき) 一話に登場。伸子とは小学生からの親友。昔から世話になった桜の木の木霊に別れを告げて東京へ進学した。木霊のために裏で動いていた天狗にも気付いていた。姓が叶と同じだが関係は不明。 真(まこと) まほろが住む家の次期当主の男の子。かるたやカードゲームが強く、上毛かるたを模した北毛かるたの地区代表になるほど。 厚志(あつし) 直樹(なおき) 素行が悪い青年で、よく2人でつるんでいる。何かと女郎蜘蛛に縁があり、彼女を苦手としている。 絵描きの坊主 ボロボロの袈裟を纏い、大きなカバンを肩から提げた姿の小柄な坊主。居場所を失った妖を絵に描いて回っている。強い力を持っており、騒動が起きた際など陰で色々と活動しているが、謎の多い人物。 池野(いけの) 渋垣市内に住む漫画家。漫画のアイデアに行き詰ったところで街を散策する黒菜を見つける。喫茶狐狸狐狸の常連客。 その後作中の月刊COMICリュウにて『ねこむすめよりみち日誌』を連載し、連載している雑誌が書店に出る際、自分の作品の読者はどんな人なのか気になっていた。 九条小夜子(くじょう さよこ) 退魔師の女子高生。大蝦蟇が引き起こした一連のカエル人間騒動を聞きつけ渋垣にやってきた。 紙人形の式神を使う。「九条の家は敗北があってはならない」という信念の下、退魔師に従事する。 勘違いから河童と交戦する。 石山宗玄(いしやま そうげん) 退魔師の男性。黒鉄と共に行動する。大蝦蟇が引き起こした一連のカエル人間騒動を聞きつけ渋垣にやってきた。 九条と交戦していた河童に助太刀した。 里中教授 妖怪研究家。助手の小岩井とともに妖怪研究をしている。 妖怪から視認されないお経が書かれたスーツを着用し、河童と九条の戦闘を見学していた。 銅龍賞を受賞した「妖怪っぽい!」にも登場していた。
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