しこ - -

実用日本語表現辞典

四股

読み方：しこ

相撲で、左右に開いた足を片方ずつ高く上げ、勢いよく下ろして、地面を踏みしめる動作。四股の動作を行うことは「四股を踏む」と表現される。

（2012年1月26日更新）

デジタル大辞泉

しこ【^×鯷】

読み方：しこ

《「ひしこ」の音変化》「鯷鰯(しこいわし)」に同じ。

し‐こ【史庫】

読み方：しこ

朝鮮の高麗および李朝が歴代の実録などの重要文献を保存するために設けた書庫。

し‐こ【四庫】

読み方：しこ

中国で唐代に、書籍を経（経書）・史（歴史）・子（諸子百家）・集（詩文集）の4部に大別して収めた書庫。

しこ【四股】

読み方：しこ

《「醜足(しこあし)」の略かという。「四股」は当て字》相撲の基本動作の一。まず両足を開いて構え、足を左右交互に高く上げ、このとき手をひざに当て、力を入れて地を踏む。力足(ちからあし)。「—を踏む」

し‐こ【四顧】

読み方：しこ

［名］(スル)

１ 四方を見回すこと。

「林の奥に座して—し、傾聴し、睇視し、黙想す」〈独歩・武蔵野〉

２ 辺り。付近。四辺。「—に人声なし」

し‐こ【指呼】

読み方：しこ

［名］(スル)

１ 指さして呼ぶこと。指さしてそれと言うこと。「—していわく」

２ 呼べば答えるほどの近い距離。「道を隔てて—の間(かん)にある」

し‐こ【指顧】

読み方：しこ

［名］(スル)

１ 指図すること。「兵を—する」

２ 「指呼2」に同じ。

「大阪富豪の家々は…もう悉(ことごと)く—の間にある」〈鴎外・大塩平八郎〉

し‐こ【矢^▽籠／矢^×壺／^▽尻^▽籠】

読み方：しこ

矢の容器の一種。葛藤(つづらふじ)のつるや竹で編んだ簡略なもの。

しこ【^▽醜】

読み方：しこ

（多く接頭語的に、また「しこの」の形で用いて）醜悪なもの、憎みののしるべきものなどにいう。また、卑下の気持ちを込めて用いることもある。「—女(め)」「—草」「—の御楯(みたて)」

[補説] 本来は、他に、強く恐ろしいことの意もあり、神名などに残る。→しこお2

茨城弁大辞典

【しこ、しこたれ】 しこ、しこたれ

格好、身なり、有様
例）ほーたしこしやがって→そんな格好しやがって

四日市市四郷地区方言

しこ

方言	共通語・該当漢字	語意解説または【使用例】
しこ	能力のうりょく	【子供こどもの…には乗のらない】

博多弁辞典

～しこ

方言	意味・解説
～しこ	（副助詞）～だけ。

奥豊後の言葉

～しこ

　だけ[例]ありしこ出せ(あるだけ出しなさい)、食いしこ食う(食べられるだけ食べる)

しこ

四股？[意]格好[例]しこんじょうつけちょらんじ、ちったぁ、しごつぅしい(君は、格好ばかり付けていないで仕事をしなさい)

隠語大辞典

しこ

1. 一般巡査。〔第二類　人物風俗〕
2. 巡査を云ふ。
3. 巡査。

シコ

読み方：しこ

1. 腰ノ意。腰ヲ下シテヰル人ヲ「シコヲ下シテヰル太郎」ト呼ビ、腰ニ下ゲテヰル物ガアル場合ニ「シコガキイテヰル」ト云フ。

分類 掏摸

シコ

読み方：しこ

1. 〔犯〕帯のこと。シコは腰の逆語で、帯は腰に巻くの意から出た語。
2. 帯。「しごき」の省略。〔盗〕

分類 犯罪者、盗／犯罪

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JMnedict

四戸

姓	読み方
四戸	しこ

Weblio日本語例文用例辞書

「しこ」の例文・使い方・用例・文例

• …にかしこまって頼みに行く
• めかしこむ
• もしここに一人でいたら気が変になっちゃう
• 「かしこまりました，ご主人様」
• 彼女は色っぽくめかしこんでいる
• 話しことば，音声言語
• もしこのニュースを発表したらパニックが起こるだろう
• 彼は壁の汚れをごしごしこすってとった
• もしこちらへお越しになるようでしたら，息子に私たちの町を案内させましょう
• はい，かしこまりました
• 話しことば，口語
• その事件はそこかしこで人々の話題になっている
• かしこまりました。今トランクを開けます。
• かしこまりました。到着するまでお席でお待ちください。
• かしこまりました。少々お待ちください。
• さしこみを起こした赤ん坊
• 胸のしこり
• その乳房エックス線像には小さなしこりが写っていた。
• 彼女はずるがしこい意地悪女だ。
• 青年はパーティーのためにおしゃれなスーツでめかしこんだ。