福袋
福袋
福袋
福袋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/03 04:05 UTC 版)
福袋(ふくぶくろ)とは、年始(正月)の初売りなどで、色々なものを詰めて封をして販売する袋[1]、またそれを選び取らせること[2]、そしてその商形態を指す。袋という言葉があるが、箱など袋以外の外装にまとめた物も福袋と呼ぶ(箱に入っていれば「福箱」と呼ぶ店舗もある)。有形商品を物理的にまとめられた物だけで無く、大型の物や無形商品などを論理的にまとめられた物も福袋として販売される。
- ^ 新村出 他(編著), 『広辞苑』 第6版, 岩波書店, 2008年
- ^ a b 小学館国語辞典編集部(編), 『日本国語大辞典』 精選版、小学館、2006年
- ^ “アパレルの福袋を買ってはいけない。中身を隠す理由とは…/バイヤーMB”. 女子SPA!. 2022年11月17日閲覧。
- ^ 例えばTwitter 上の検索結果を参照。
- ^ “お買い得価格情報 2007年12月27日号”. (ウェブサイト). AKIBA PC Hotline (2007年12月27日). 2009年12月23日閲覧。※パーツショップのクレバリーが「あけおめ不幸袋」を販売。
- ^ “景品規制の概要 - 景品表示法”. (公式ウェブサイト). 消費者庁. 2009年12月23日閲覧。
- ^ “不当景品類及び不当表示防止法第二条の規定により景品類及び表示を指定する件” (PDF). (公式ウェブサイト). 消費者庁. 2010年1月1日閲覧。
- ^ 若月紫蘭, 『東京年中行事』 上の巻, 春陽堂, 1911年, 29頁
- ^ 松本苦味(編), 『世界童話集 たから舟』, 大倉書店, 1920年, 187頁
- ^ 村松梢風, 『談話売買業者』, アルス, 1922年, 287頁
- ^ a b 東京朝日新聞, 1902年11月1日 朝刊, 3頁
- ^ 読売新聞, 1903年12月1日 朝刊, 3頁
- ^ a b 新井益太郎, 『江戸語に学ぶ』, 三樹書房, 2005, 15-16頁
- ^ 二百五十年史編集委員会, 『大丸二百五十年史』, 大丸株式会社, 1967年, 67頁
- ^ a b c 恩田ひさとし. “福袋の歴史”. 福袋に夢をかける「福袋研究会」(ウェブサイト). 福袋研究会. 2009年1月1日閲覧。フリーライター・恩田ひさとしによる大手百貨店への電話調査の詳細。
- ^ 吉井良隆(編), 『神仏信仰事典シリーズ2 えびす信仰事典』, 戎光祥出版, 1999年, 163頁
- ^ 「誓文払」, 『日本大百科全書:ニッポニカ』, 小学館, 1984-1994年.
- ^ 東京朝日新聞, 1892年1月22日 朝刊, 3頁
- ^ 読売新聞, 1906年12月21日 朝刊, 4頁
- ^ 1907年12月の読売新聞紙上に広告あり。
- ^ 松坂屋50年史編集委員会(編), 『松坂屋50年史』, 松坂屋, 1960年
- ^ 下川耿史、河出出版研究所編 編『明治・大正家庭史年表―1868‐1925』河出書房新社、2000年3月30日。 366頁
- ^ 毎日新聞, 1989年1月4日, 東京 夕刊, 11頁
- ^ “Apple Fans, Do You Feel Lucky ?” (英語). (website) (WIRED). (2004年2月27日) 2009年1月1日閲覧。
- ^ “Grand Opening Lucky Bags” (英語). ifo Apple Store.com. (2004年2月) 2009年1月1日閲覧。
- ^ “Japan's New Year tradition has a new home” (英語). (website) (Honolulu Star-Bulletin). (2004年12月30日) 2009年1月1日閲覧。
- ^ 仲井雅史 (2012年1月23日). “旧正月彩る伝統芸 神戸・南京町で春節祭開幕”. 神戸新聞. オリジナルの2012年1月25日時点におけるアーカイブ。 2012年1月25日閲覧。
- ^ “2011年福袋購買情報!(IN 台灣)” (中国語). 官不官情報網站(ウェブサイト) (2011年1月). 2012年1月25日閲覧。
- ^ “春節商戦、出足は順調 秋葉原・新宿に中国人”. 日本経済新聞. (2012年1月24日) 2022年8月29日閲覧。
- ^ 汐崎順子 著「課題篇2 児童青少年への図書館サービス」、公益社団法人日本図書館協会『日本の図書館の歩み:1993-2017』編集委員会 編『日本の図書館の歩み 1993-2017』公益社団法人日本図書館協会、2021年3月31日、127-132頁。ISBN 978-4-8204-2008-8。
- ^ a b c d e “図書館福袋、TRC受託館でもご好評いただいてます!”. 図書館流通センター. 2023年2月24日閲覧。
- ^ a b c d 原口晋也 (2022年12月30日). “未知の本との出会いを楽しんで 図書館の福袋、中身は秘密の3冊”. 朝日新聞. 2023年2月24日閲覧。
- ^ a b “北上市の図書館で「本の福袋」”. 岩手NEWS WEB. NHK盛岡放送局 (2023年1月5日). 2023年2月24日閲覧。
- ^ a b “新春企画 図書館司書が選ぶ「本の福袋2023」を行います”. 松山市立中央図書館 (2022年12月28日). 2023年2月24日閲覧。
- ^ a b “行列ができ整理券を出すほど人気の「図書館福袋」 袋に書かれたヒントを見て手を伸ばす 沖縄・豊見城市”. 沖縄タイムス (2024年1月11日). 2024年2月2日閲覧。
- ^ “2023年新春企画!図書館の「福袋」のご案内【ご好評につき終了しました】”. 市川市教育委員会生涯学習部中央図書館 (2023年1月3日). 2023年2月24日閲覧。
- ^ “「福本」開けるワクワク/オススメの本に包装/読谷村立図書館で好評”. 沖縄タイムス (2024年1月24日). 2024年2月2日閲覧。
- ^ ピョコタン (2011年6月28日). “1回千円の「お宝自販機」をひたすらやり続けた結果”. ガジェット通信 2022年8月29日閲覧。
福袋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/11 01:25 UTC 版)
しっかり者の「一枝」とおっとりした「一葉」の姉妹は、里帰りした母親の故郷の老舗デパートで福袋を買う。元が取れたと一枝は大喜びし、中に入っていたワンピースを着て一葉は写真を撮ってもらった。しかしなぜかその袋には、お守り袋が入っていた。 そしてその日から姉妹は「誰か」の気配を感じ始めるようになり、一葉は体調を崩した。不審に思っていた一枝は、祖母から一枚の写真を見せられる。そこには2年前に亡くなった少女の姿が写っていた。末っ子だった少女は、お下がりに耐え切れずワンピースを万引きしようとして失敗し、逃走中に交通事故に遭って死んだのであった。その話を一枝が聞き、ふと気付くと、一葉はふらふらとどこかへ出掛けていた。 ちなみに後日談として、お守り袋を混入させてしまったデパートのその後も描かれている。
※この「福袋」の解説は、「World 4u_」の解説の一部です。
「福袋」を含む「World 4u_」の記事については、「World 4u_」の概要を参照ください。
福袋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 07:19 UTC 版)
正月には福袋と福箱を販売している。福袋及び福箱には、値段相応の引換カードが入っているほか、その年のカレンダーや景品が入っている。中身は価格帯が同じものであるが、店舗によって異なる場合もある。また引換券と福袋用に作成されたオリジナルグッズや他業種とのコラボレーショングッズが入った福袋が発売される年もあり、この場合は価格や中身は全店共通のものとなる。店舗によってはキッズ用の500円の福袋もある(2009年は600円にて販売)。 この福袋は年末販売用と年始からの本来の販売用の2枠あって、店によってそれぞれ定数がある。このために年末に買えなかったとしても、年が明けると買える可能性がある。またこの販売方法のため、年始を過ぎても定数分が売れずに1月中は残っている場合もある。 2014年発売分までのドーナツ引換券は1枚ずつ切り離すタイプのもので、購入した店のみ有効であったが、2015年販売分からのドーナツ引換券は紙カード式となり、全国のショップ(出張販売時など一部除く)で利用可能となった。カード式への変更によってカードに記載のバーコード読み取りで個数を管理しており、使用時に残個数がわかるようになっている。有効期限は従来の3月末までと変わっていない。
※この「福袋」の解説は、「ミスタードーナツ」の解説の一部です。
「福袋」を含む「ミスタードーナツ」の記事については、「ミスタードーナツ」の概要を参照ください。
福袋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/03 07:15 UTC 版)
購入するとランダムで3個のアイテムが出るもので、購入すると『童話王国』にログインしなくてもWEB上で何のアイテムが出たかわかるようになっている。宇宙の神秘と、超力仕事人形というものはこの福袋でないと出ないため、出すために相当の現金を使った人もいて評判が良くない。
※この「福袋」の解説は、「童話王国」の解説の一部です。
「福袋」を含む「童話王国」の記事については、「童話王国」の概要を参照ください。
「 福袋」の例文・使い方・用例・文例
- 人々を雇うそれらのシステムは、一種の福袋であるように見えた
- 豪華な福袋は夢がいっぱい
- 2004年新年の初売りの一環として,東京のいくつかの百貨店がユニークで豪華な福袋を売り出す。
- 伊(い)勢(せ)丹(たん)は,2004年アテネ五輪への2人用のツアーの福袋を売り出す。
- 高島屋は,1億円のダイヤモンドの置物の豪華な福袋を売り出す。
- 西武百貨店は,アクセサリー類を含んだ福袋を,2004年にちなんで2004万円で売り出す。
- そのような豪華な福袋はほんの少数の人々のためであり,実際には一種の宣伝である。
- 新年の福袋
- 各百貨店はこの時期に新年のさまざまな福袋を販売する。
- 三越は大変珍しい福袋を売り出す。
- この福袋の値段は1億500万円だ。
- これらの豪華な福袋はとても限られた顧客層を対象にしているが,それらは普通の買い物客の注目を得るのに役立つ。
- ある百貨店の広報担当は,「福袋が2006年の売り上げを押し上げるのを期待している。」と話した。
- 退職を迎える団塊世代向けの豪華な福袋
- 大手百貨店は先日,正月に販売する福袋の中身を公表した。
- 特に定年を迎える団塊世代の人たちに向けたユニークな福袋が数多くある。
- 東京の日本橋にある三越本店は世界2周旅行ができる福袋を売り出す。
- この福袋は「団塊世代の卒業旅行」と呼ばれている。
- 高島屋の100万円の福袋には,団塊世代のミュージシャン宇(う)崎(ざき)竜(りゅう)童(どう)さんの指導を受けながらCDアルバムを制作する権利が入っている。
- このユニークな福袋はバンド1組だけに販売される。
- 福袋のページへのリンク