松山市立図書館とは? わかりやすく解説

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松山市立図書館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/07 03:54 UTC 版)

松山市立図書館
松山市立中央図書館が入る松山市総合コミュニティセンター
施設情報
専門分野 総合
事業主体 松山市
管理運営 松山市
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館
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松山市立図書館(まつやましりつとしょかん)は、愛媛県松山市にある公共図書館の総称。松山市総合コミュニティセンター内にある松山市立中央図書館、松山市立三津浜図書館、松山市立北条図書館、松山市立中島図書館の4図書館と移動図書館からなる。

特色

2017年(平成29年)8月1日にはFacebookアカウントを開設した[1]ビブリオバトルを推進しており、2020年(令和2年)には「Bibliobattle of the Year 2020」を受賞した。2020年(令和2年)11月には松山市の姉妹都市であるドイツ・フライブルク市から寄贈された公衆電話ボックスが「図書館除籍本リサイクルボックス」として設置された[2]

各館

松山市立中央図書館入口
松山市立三津浜図書館
松山市立北条図書館
移動図書館つばき号

松山市には愛媛県立図書館があり、長らく松山市立図書館という建物は存在しなかった。1973年(昭和48年)11月、松山市は移動図書館「つばき1号」の巡回を開始した[2]

松山市立中央図書館

1980年(昭和55年)には松山市総合コミュニティセンターの中に松山市立の図書館を設置することが決定され、1987年(昭和62年)4月に松山市立中央図書館が開館した[2]。松山市街地では初となる市立図書館である。一部業務を図書館流通センターに委託している[3]

愛媛県立図書館JR松山駅南側の車両基地跡地に移転する案を協議することが2021年(令和3年)6月18日に明らかになった[4]

2024年(令和6年)11月25日に老朽化になり、大規模改修工事をするため設計に着手した[5]

松山市立三津浜図書館

1924年(大正13年)12月、温泉郡三津浜町皇太子裕仁親王(後の昭和天皇)の成婚を記念した三津浜町立図書館として開館した[2]。1940年(昭和15年)8月に三津浜町が松山市に編入されたことで、松山市立三津浜図書館に改称した[2]。1994年(平成6年)4月、現在の場所に新館が開館した[2]

松山市立北条図書館

1988年(昭和63年)4月、北条市に北条市立図書館として開館した[2]。2005年(平成17年)1月に北条市が松山市に編入されたことで、松山市立北条図書館に改称した[2]

松山市立中島図書館

2000年(平成12年)4月、温泉郡中島町に中島町立図書館として開館した[2]。2005年(平成17年)1月に中島町が松山市に編入されたことで、松山市立中島図書館に改称した[2]。松山市中島総合文化センター内にある。

移動図書館

1973年(昭和48年)に移動図書館車「つばき号」の運行を開始した[6]。現在市内4台が巡回している[7]

脚注

参考文献

外部リンク





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