彫金とは? わかりやすく解説

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ちょう‐きん〔テウ‐〕【彫金】

読み方:ちょうきん

[名](スル)鏨(たがね)を用いて金属彫刻すること。また、その技法。「—家」


彫金(ちょうきん)

名称
彫金
ちょうきん

区分
重要無形文化財

保持
増田 光男
<ますだ みつお>
埼玉県
中川 衛
なかがわ まもる>
石川県

解説
彫金とは、各種の鏨、金槌等を用いて金工品の素地加飾する技法をいう。技法主な内容は、毛彫蹴彫片切彫透彫高肉彫薄肉彫肉合彫等のほか、象嵌魚々子打等の各手法がある。我が国彫金技法は、弥生期に大陸から伝播され室町期以降、装剣金工隆盛とともに高度に発達し明治初期廃刀令後には、装身具等の制作技法として新たな活路開いた現在の彫金家多くは、伝統的な技法継承しつつ、現代感覚沿った意匠による作品発表している。

彫金


彫金

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漆芸:  螺鈿  髹漆
金工:  刀剣研磨  彫金  日本刀  銅鑼  鋳金

彫金

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/19 05:04 UTC 版)

彫金(ちょうきん)とは、たがね()を用いて金属を彫ることを意味する。プラチナ真鍮アルミなどの金属を主材料にして作る。装飾(ジュエリー・アクセサリー)や仏具・家具などの飾り金具などを主に制作するための技術である。




「彫金」の続きの解説一覧

彫金

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/28 08:13 UTC 版)

エバープラネット」の記事における「彫金」の解説

鉱物精錬した鋳塊使い装飾品ファイター防具作ることができる。

※この「彫金」の解説は、「エバープラネット」の解説の一部です。
「彫金」を含む「エバープラネット」の記事については、「エバープラネット」の概要を参照ください。

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彫金

出典:『Wiktionary』 (2021/05/27 10:43 UTC 版)

名詞

ちょうきん

  1. たがねで金属彫り模様をつけること。

「 彫金」の例文・使い方・用例・文例

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