髹漆とは? わかりやすく解説

髹漆{須弥壇一基/前机一脚}


髹漆

名称: 髹漆
ふりがな きゅうしつ
芸能工芸区分 工芸技術
種別 漆芸
認定区分 各個認定
指定年月日 1974.04.20(昭和49.04.20)
解除年月日
指定要件
備考
解説文: 髹漆は、漆塗うるしぬり】を主とする漆芸技法であり、素地【そじ】の材料選択始まり下地工程経て上塗仕上げ工程に至る幅広い領域にわたり、漆芸根幹をなす重要な技法である。素地材料には木材、竹、布、和紙皮革等があり、各材質特色生かして下地上塗を施す。上塗仕上げには、塗面を磨かず塗放【ぬりはなし】で仕上げる塗立【ぬりたて】(花塗はなぬり】)、磨いて光沢を出す呂色塗ろいろぬり】など多く種類がある。
 髹漆は、最も早く始められ漆芸技法であり、現在では、立体的な造形と漆の塗肌の味わい光沢生かした活発な制作が行われている。
工芸技術のほかの用語一覧
漆芸:  蒔絵  蒟醤  螺鈿  髹漆
金工:  刀剣研磨  彫金  日本刀



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