彫道士
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 04:27 UTC 版)
「聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話の登場人物」の記事における「彫道士」の解説
タオニア。仙境にあって森羅万象による大陸の平安を守護する者達。背中には内なる姿を現した獣の刺青を持ち。自らの氣を具現化し、プロテクターとする墨衣(タトゥー)をその身に纏う。仙境から討って出ることはないとされていたが、聖戦の終結後に童虎の命を狙って五老峰を襲撃する。 白澤(ハクタク)の飛眼(フェイガン) 身長:181cm。体重:74kg。誕生日:1月24日。血液型:O型。 彫道士の首領。背中に「眼」の刺青を持ち、自然の摂理と森羅万象全てを視る能力を持つ。かつての名は飛眼と言い、妹の牡丹と共に仙境の守護神・白龍に命を救われていた。しかし仙境で修行を積む内に、自然の美しさや公平さと人間の醜さを痛感し、かつて自らの住む村を破壊するに至ったように、私利私欲で動かされる人間と世界を矯正するため、白龍の力を吸収し、仙境を掌握する。白澤の墨衣を纏い、雷や竜巻といった自然の力を操る。 九尾狐の灰(フウイ) 身長:188cm。体重:91kg。誕生日:7月26日。血液型:B型。 技:狐蒼火焔(フーツァン フォイェン) 背中に「狐」の刺青をもつ彫道士。かつては童虎と同期の修行仲間であり、門下生において一二を争う実力者だった。しかし現れた刺青は野狐であり、好敵手の童虎に現れた猛虎の刺青に強い劣等感を感じてしまい、打倒を決意する。また仙境での修行も常人以上の力を欲しての事だった。戦いでは野狐の刺青を昇華させた九尾の狐の墨衣を纏う。 流星(リウシン) 部下を率いて五老峰を襲撃した仮面の彫道士。その素顔はテンマと瓜二つ。率いていた部隊が白龍を良く慕っていたことから、襲撃失敗により仙境より駆逐され、灰によって部隊は壊滅。以降、童虎に協力し、仙境へと童虎を導く。正体は白澤から逃れた白龍の力の一部が顕現化した物。 雀の牡丹(ムーダン) 身長:169cm。体重:52kg。誕生日:3月20日。血液型:O型。 技:破壊小囀(ポ オ ファイ シャオ ヂュアン) 背中に「雀」の刺青をもつ彫道士。白澤こと飛眼の妹。飛眼と共に白龍に命を助けられ、共に仙境で修行を重ねる。飛眼が白龍を放逐し仙境を掌握すると、兄に賛同し従う。戦いでは雀の墨衣を纏う。また雀の首に着けた鈴を介して意思疎通ができ、雀を擬人化させることができる。 白龍(はくりゅう) 千年に渡り仙境と大陸を守護してきた龍。白澤により仙境の奥にある塔を巻く形で石にされその力を白澤へと流されていた。かつて、飛眼(昔の白澤)と牡丹の兄妹を川の氾濫で沈んだ村から救出している。童虎の師匠とは旧知の仲である。
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