の‐ぎつね【野×狐】
や‐こ【野×狐】
やこ【野狐】
野狐
作者澤田ふじ子
収載図書花篝―小説日本女流画人伝
出版社中央公論新社
刊行年月2001.9
シリーズ名Chuko on demand books
野狐
野狐(やこ)
野狐(やこ)
野狐
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/05 16:20 UTC 版)
野狐(やこ)は日本に伝わる狐の妖怪。普通の野生の狐、人間を化かしたりする狐、神格を持たない狐などを差して野狐と称する。野犴(やかん[2])と表記する場合も室町時代以前にはある。野狗(やこ・やく)、野狛(やこ)の字をあてられることもある。「狗」も「狛」も当時では犬の類といった意味。
- ^ 多田克己 編 『竹原春泉 絵本百物語 -桃山人夜話-』国書刊行会、1997年、158頁。ISBN 978-4-336-03948-4。
- ^ 犴(かん)は野生の犬もしくはそれに近いイヌ科の動物・狐などの類という意味。元来はインド圏に生息するジャッカルを指す。
- ^ 中村禎里『狐の日本史 古代・中世びとの祈りと呪術』戎光祥出版、2017年、260頁。ISBN 978-4-86403-248-3(旧版『狐の日本史 古代・中世編』日本エディタースクール出版部、2001年)。
- ^ 笹間良彦『図説・日本未確認生物事典』柏書房、1994年、110頁。ISBN 978-4-7601-1299-9。
- ^ a b c d e 石塚尊俊 『日本の憑きもの 俗信は今も生きている』(復刊)未來社、1972年 (原著1959年)、62-66頁。 NCID BN02482167。
- ^ a b 大藤時彦他 著、民俗学研究所 編 『綜合日本民俗語彙』 第4巻、柳田國男監修、平凡社、1956年、1619-1620頁。 NCID BN05729787。
- ^ 宮本袈裟雄他 著、桜井徳太郎 編 『民間信仰辞典』東京堂出版、1980年、294頁。ISBN 978-4-490-10137-9。
野狐(やこ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 03:43 UTC 版)
いわゆる野良の狐。中国では仙狐を目指し修行するための試験に合格していない狐を指す場合もある。日本では、人間に対して悪事やいたずらをする狐全般をさして野狐という呼び方が用いられてもいる。九州では憑き物の一種とされ野狐持ちの人物と仲の悪い者について害をなすといわれる。禅宗ではいまだ悟りを得たという確証がないのに、慢心から悟ったとする禅を野狐禅という。
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野狐
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 03:10 UTC 版)
摂津で代官所が燃える大騒ぎの後。行者姿に姿が変わった又市に再開したお栄は、16年前に自分の妹を死なせた林蔵が再び大阪に戻り、一文字屋仁蔵の手下として動いていることに気づく。ここ最近の巷説に見え隠れする林蔵とは果たしてあの林蔵なのかーーー(書き下ろし)
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