お栄
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/10 05:41 UTC 版)
30歳近い。「松葉館」の女中。旅館の庭でよく犬と戯れ、夜中に犬が鳴くと、外で犬とゴロ寝することもある。身体が健康で、夜遅く寝ても朝一番早く起きて、さっさと働き仕事も早い。着やせし華奢に見えるが、裸になるとくりくりと固太りしていて、女中の中で一番太っている。いつも陽気だが、頬のあたりに少し冷たさがある。家族と不仲というわけでもないが、肉親への情が薄い。野蛮な熱情を潜ませている。泊り客を覗き見したり、立ち聞きしたりする病的な癖がある。
※この「お栄」の解説は、「夕映少女」の解説の一部です。
「お栄」を含む「夕映少女」の記事については、「夕映少女」の概要を参照ください。
お栄
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 03:10 UTC 版)
船宿「き津袮」の雇われ女将。縁起物を売り歩く削掛屋だった頃の林蔵を知る。5つの時に父親を、10の時にに母親を亡くし、妹と二人で生きてきた。妹の死後は生き抜くために様々なことに手を染めた挙句、野干のお栄との二つ名がつく。
※この「お栄」の解説は、「西巷説百物語」の解説の一部です。
「お栄」を含む「西巷説百物語」の記事については、「西巷説百物語」の概要を参照ください。
お栄(おえい)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 14:46 UTC 版)
北斎の三女で後妻の子。23歳。父・北斎から絵師としての才能を受け継いでおり、代筆を行う。画才は確かなもので、彼女の描く絵は真に迫った物であるが故に、騒動を起こすことも。ただし、春画に関しては未だ生娘であることから、「女は上手に描くが、男は借り物」と酷評される。年頃ではあるが、容姿は顎長、地黒で、お世辞にも器量良しとは言えず、北斎からは「アゴ」、「化十」(人三化七といわれたブスの俗称を更にもじったもの)と詰られる。父の高弟、初五郎に恋心を抱く。火事見物が好き。
※この「お栄(おえい)」の解説は、「百日紅 (漫画)」の解説の一部です。
「お栄(おえい)」を含む「百日紅 (漫画)」の記事については、「百日紅 (漫画)」の概要を参照ください。
「お栄」の例文・使い方・用例・文例
- >> 「お栄」を含む用語の索引
- お栄のページへのリンク