大判とは? わかりやすく解説

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おお‐ばん〔おほ‐〕【大判】

読み方:おおばん

紙・帳面・書籍などで、普通のものより紙の寸法大きいもの。「—の日記帳

安土桃山・江戸時代大形楕円形の金貨表裏に「拾両」などと墨書し、通貨としてよりも賜与贈答などに用いられることが多かった大判金。→小判

大判の画像
大判(2)一つ慶長大判撮影・divetobluemarine https://goo.gl/sLEJFR

大判(おほばん)

読み方:おおばん

  1. 吉野紙一種、特殊の用途あり。

分類 花柳界

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大判

名字 読み方
大判おおばん
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大判

読み方
大判おおばん

大判

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/04 15:16 UTC 版)

大判(おおばん)とは、広義には16世紀以降の日本において生産された延金(のしきん/のべきん:槌やローラで薄く広げた金塊)の内、楕円形で大型のものをいう。小判が単に「金」と呼ばれるのに対し大判は特に「黄金」と呼ばれ、大判金(おおばんきん)ともいう[1]


  1. ^ a b 三上隆三 『江戸の貨幣物語』 東洋経済新報社、1996年
  2. ^ 『日本の貨幣-収集の手引き-』 日本貨幣商協同組合、1998年
  3. ^ 瀧澤武雄,西脇康 『日本史小百科「貨幣」』 東京堂出版、1999年


「大判」の続きの解説一覧

大判

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 04:17 UTC 版)

小判」の記事における「大判」の解説

小判対し、大判(大判金)も江戸時代通して発行されていたが、大判は一般通貨ではなく恩賞贈答用のもので金一四十四匁)という基準つくられ計数貨幣としてではなく品位量目および需要を基に大判相場によって取引された(強いて言えば秤量貨幣近く現代的に解釈すれば金地金インゴット)に相当するものと言える)。また、天保年間に大判と小判中間的な貨幣として五両判発行されたが、金含有量の劣る定位貨幣でありほとんど流通しなかった。

※この「大判」の解説は、「小判」の解説の一部です。
「大判」を含む「小判」の記事については、「小判」の概要を参照ください。

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「 大判」の例文・使い方・用例・文例

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