二朱銀とは? わかりやすく解説

にしゅ‐ぎん【二朱銀】

読み方:にしゅぎん

江戸時代通用銀貨の一。長方形で、2枚が銀1分。8小判1両、つまり二朱金同等に通用した安永南鐐(なんりょう)・文政南鐐安政二朱銀がある。二朱判銀


二朱銀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/15 17:00 UTC 版)

二朱銀(にしゅぎん)とは、江戸時代末期の日本で流通した銀貨の一種。


  1. ^ a b c 瀧澤武雄,西脇康 『日本史小百科「貨幣」』 東京堂出版1999年
  2. ^ 『日本の貨幣-収集の手引き-』 日本貨幣商協同組合、1998年
  3. ^ a b 三上隆三 『江戸の貨幣物語』 東洋経済新報社1996年
  4. ^ a b c 田谷博吉 『近世銀座の研究』 吉川弘文館1963年
  5. ^ 純銀10匁は銀座において、保字銀26匁で買い取られた。純銀量で換算すれば保字銀38.5匁であるが、この差が幕府および銀座の鋳造手数料に相当する。『近世銀座の研究』『日本の貨幣』
  6. ^ 小葉田淳 『日本の貨幣』 至文堂1958年
  7. ^ 甲賀宜政 『古金銀調査明細録』 1930年


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