中国国分 脚注

中国国分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/07 09:04 UTC 版)

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関連項目


注釈

  1. ^ 本能寺の変後の和睦条件は、当初織田氏方が要求していた備中備後美作伯耆出雲の5か国割譲に代えて、備後・出雲をのぞく備中・美作・伯耆の3か国の割譲と高松城岡山県岡山市北区)の城主清水宗治切腹というものであった。
  2. ^ 毛利家中で秀吉の信任が最も厚かった小早川隆景は、四国攻めののちの四国国分伊予一国35万石をあたえられて秀吉の直臣大名として取り立てられ[13]、さらに九州征伐後の九州国分では、筑前国筑後国および肥前国一部の計37万石に加増された。九州転封後の隆景は、筑前名島城福岡県福岡市東区)を本拠とした。
  3. ^ しかし、その直後に養父にあたる小早川隆景が隠居して、家臣団とともに安芸三原(広島県三原市)に移ったため、秀秋はその後を継いで筑前名島の城主となった。なお、隆景はその際、秀吉から筑前国内に5万石という破格の隠居料を拝領している。
  4. ^ 四国攻めののち、蜂須賀正勝の子蜂須賀家政阿波国徳島城徳島県徳島市)18万石、九州征伐ののち黒田孝高は豊前国中津城大分県中津市)17万石、浅野長政は若狭国小浜城福井県小浜市)8万石の大名となった。

出典

  1. ^ 熱田『天下一統』(1992)p.201
  2. ^ a b 熱田『天下一統』(1992)p.202-203
  3. ^ 熱田『天下一統』(1992)p.204
  4. ^ 池上『織豊政権と江戸幕府』(2002)p.137
  5. ^ a b 竹林『岡山県の歴史』(2003)p.172
  6. ^ a b c d 日置『鳥取県の歴史』(1997)p.140
  7. ^ 藤田『謎とき 本能寺の変』(2003)p.161-162
  8. ^ 太閤検地石高(『日本賦税』『当代記』など。徳川旧領5か国、信濃は上杉領の川中島4郡を除く)。
  9. ^ 豊臣家において石田ら子飼い家臣と、秀勝・秀保ら一門の石高は蔵入地222万石とは別のため、豊臣家勢力は徳川を凌駕している。
  10. ^ 『毛利家文書』天正19年(1591年)旧暦3月13日付(『大日本古文書 家わけ文書第8 毛利家文書之三』所収)
  11. ^ 『当代記』慶長元年「伏見普請之帳」安芸中納言の項
  12. ^ 池「天下統一と朝鮮侵略」(2003)p.76-77
  13. ^ 内田(2003)『愛媛県の歴史』p.153
  14. ^ 仮里屋(赤穂)6万石の生駒親正が讃岐へ転封された事による。
  15. ^ 竹林『岡山県の歴史』(2003)p.175-176
  16. ^ a b 今井・三浦『兵庫県の歴史』(2004)p.179
  17. ^ a b 水本『京都府の歴史』(1999)p.218-219
  18. ^ a b c 今井・三浦『兵庫県の歴史』(2004)p.180-p.181
  19. ^ a b 今井・三浦『兵庫県の歴史』(2004)p.180
  20. ^ 今井・三浦『兵庫県の歴史』(2004)p.179-p.180
  21. ^ 池上『織豊政権と江戸幕府』(2002)p.142
  22. ^ 光成『関ヶ原前夜』(2009)p.189-192
  23. ^ 熱田『天下一統』(1992)p.286 および『決定版 図説・戦国地図帳』(2003)p.126 より作表
  24. ^ 池上『織豊政権と江戸幕府』(2002)p.158
  25. ^ 池上『織豊政権と江戸幕府』(2002)p.342
  26. ^ 池上『織豊政権と江戸幕府』(2002)p.343
  27. ^ a b 河合「西軍決起の謎」(2000)p.170-171
  28. ^ a b 光成『関ヶ原前夜』(2009)p.51-62
  29. ^ 周防国も含む(一城令で岩国城を破却。幕末に政庁を山口に移す。)
  30. ^ 慶長5年の検地による石高。慶長10年(1605年)の『毛利家御前帳』にも同様の石高が記載。 慶長18年(1613年)、36万9千石に高直し。





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