エスティマ
アエラス | ||||||
“G パッケ−ジ” | “S パッケ−ジ” | |||||
3.5L | 3.5L | 2.4L |
| ||||||||
| 7 | 8 | 7 | 8 | 7 | |||
車両型式 | ||||||||
| 1,840 | 1,790 | 1,790 *6 *7 | |||||
| 2,225 | 2,230 | ||||||
| 9.8 | 12.4 *10 | ||||||
主要燃費向上対策 | 可変バルブタイミング、電動パワーステアリング、充電制御、自動無段変速機(2AZ- FE車) | |||||||
| 5.7 | 5.9 | ||||||
| ||||||||
| 4,795 | |||||||
| 1,800 | |||||||
| 1,745 *12 | |||||||
| 2,950 | |||||||
トレッド |
| 1,545 *13 | 1,545 | |||||
| 1,550 | |||||||
| 145 | 160 *17 | ||||||
室内 |
| 3,010 | ||||||
| 1,580 | |||||||
| ||||||||
| ||||||||
型式 | 2GR- FE | 2AZ- FE | ||||||
種類 | V型6気筒DOHC | 直列4気筒DOHC | ||||||
燃料供給装置 | EFI(電子制御式燃料噴射装置) | |||||||
| 3.456 | 2.362 | ||||||
| 94.0×83.0 | 88.5×96.0 | ||||||
圧縮比 | 10.8 | 9.8 | ||||||
| 206(280)/6,200 | 125(170)/6,000 | ||||||
| 344(35.1)/4,700 | 224(22.8)/4,000 | ||||||
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | |||||||
| 65 | |||||||
| ||||||||
ステアリング | ラック&ピニオン | |||||||
サスペンション | 前 | マクファーソン・ストラット式コイルスプリング | ||||||
後 | トーションビーム式コイルスプリング | |||||||
ブレーキ | 前 | ベンチレーテッドディスク | ||||||
後 | ディスク | |||||||
駆動方式 | 前輪駆動方式 | |||||||
| ||||||||
トランスミッション | スーパーインテリジェント6速オートマチック(6 Super ECT) | Super CVT- i(自動無段変速機) | ||||||
前進 | 第1速 | 3.300 | 2.396〜0.428 | |||||
第2速 | 1.900 | |||||||
第3速 | 1.420 | |||||||
第4速 | 1.000 | |||||||
第5速 | 0.713 | |||||||
第6速 | 0.608 | |||||||
後退 | 4.148 | 1.668 | ||||||
減速比 | 3.685 | 5.470 |
★印の車両は、自動車グリーン税制の適合車です。ご購入時に自動車取得税の軽減措置が受けられます。(平成22年3月31日まで)また、ご購入時の翌年度の自動車税について軽減措置が受けられます(平成22年3月31日までの新車登録車を対象)。詳しくは販売店におたずねください。
*10 オプション装着により車両重量が1,770kg以上になった場合は11.8km/Lとなります。
*11 16インチタイヤを装着した場合は1,730mmとなります。
*12 17インチタイヤを装着した場合は1,730mmとなります。
*13 16インチタイヤを装着した場合は1,570mmとなります。
*14 17インチタイヤを装着した場合は1,545mmとなります。
*15 16インチタイヤを装着した場合は1,575mmとなります。
*16 17インチタイヤを装着した場合は1,550mmとなります。
*17 17インチタイヤを装着した場合は145mmとなります。
*18 16インチタイヤを装着した場合は150mmとなります。
*19 17インチタイヤを装着した場合は150mmとなります。
●燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。実際の走行時には、この条件(気象、道路、車両、運転、整備等の状況)が異なってきますので、それに応じて燃料消費率が異なります。
*1 トヨタ店取扱車の末尾には(G)、カローラ店取扱車の末尾には(L)が付きます。
*2 トヨタ店取扱車の末尾には(S)、カローラ店取扱車の末尾には(R)が付きます。
*20 大型ムーンルーフを装着した場合は1,250mmとなります。
*3 トヨタ店取扱車の末尾には(T)が付きます。
*21 無鉛レギュラーガソリンをお使いになることもできます。その場合エンジン本来の性能を十分に発揮できません。
*4 トヨタ店取扱車の末尾には(U)、カローラ店取扱車の末尾には(W)が付きます。
*5 エスティマ・パノラミック スーパーライブサウンドシステム&後席9型ワイドディスプレイを装着した場合は20kg、SRSサイドエアバッグ&SRSニーエアバッグ&SRSカーテンシールドエアバッグを装着した場合は20kg、大型ムーンルーフを装着した場合は20kg、6:4分割・電動格納機能付サードシートを装着した場合は20kg、本革シートを装着した場合は10kgそれぞれ増加します。
*6 寒冷地仕様を装着した場合は10kg増加します。
*7 17インチタイヤを装着した場合は10kg減少します。
*8 デュアルパワースライドドアを装着した場合は10kg増加します。
*9 16インチタイヤを装着した場合は10kg増加します。
(注:この情報は2008年7月現在のものです)
エスティマ
英語で、尊敬すべきという意味のestimableという単語をもとにした造語。初代モデルは1990年5月発売。これが俗にビッグ・エスティマと呼ばれたモデルで3ナンバーサイズだった。直4の2.4Lガソリンエンジンをミッドシップに75度傾けて搭載し、スポーティな走りを実現したことが新しかった。駆動方式はFRとフルタイム4WDがあった。スタイリング担当はアメリカにあるデザインセンター、CALTY。4WD仕様で324万5000円だった。
このビッグ・エスティマをベースとして、5ナンバーサイズに収まるクルマ、エスティマ・ルシーダ、エミーナを開発、発売した。全幅は1690mmで、全長も4690mmと小型自動車枠に入った。ガソリンの2.4Lエンジンを載せたタイプは排気量オーバーで3ナンバーだが、2.2Lのターボディーゼル版は5ナンバーとなった。92年1月にデビューした。
93年8月、ルシーダ/エミーナにジョイフルキャノピー仕様追加。
94年5月、ルシーダ/エミーナに簡易キャンピングカー、シャルム設定。
94年8月、フロントバンパーのデザイン変更。ボディカラーに新色追加。
95年10月、ヘッドランプ、フロントグリル、バンパーなどのほか、テールランプ、リヤフィニッシャーのデザインを変更。
96年8月、デュアルSRSエアバッグ、ABS、チャイルドシート固定機構付きシートベルトを全席に標準装備。ルシーダ/エミーナにマルチリフレクターヘッドランプ採用、フロントビュー、リヤビューのデザインも変更。
98年1月、マルチリフレクターヘッドランプ採用。フロントグリル、テールランプ、リヤガーニッシュなど前後のデザイン変更。ルシーダ/エミーナはプリテンショナー&フォースリミッター付きシートベルトを標準化。8人乗り上級グレードのエルセオ追加。
2000年1月、2代目へと変身した。車名にT(トヨタ店)とL(カローラ店)を付け、FFレイアウトとなったのが大きな変更点で、斬新なアイデアだったエンジンの搭載方法がアンダーフロアミッドシップから、一般的なフロント横置きレイアウトへと変わった。これによって低いフロアと高い室内高を実現、乗降性・居住性は向上した。ルシーダ、エミーナは統合。スポーティさを演出したグレード、アエラスを新設定。エンジンは新たにV6・3L・DOHCが加わり、従来の2.4Lと2本立て。2.2Lディーゼル仕様はなくなった。
2001年4月、装備充実のための改良を行った。イモビライザーシステムの標準装備(Jを除く)、ISOFIX対応のチャイルドシート固定専用バーの追加、MDオーディオシステムの採用(Gだけ)など。アエラスにも7人乗り仕様を追加設定した。
2001年6月、新ハイブリッドシステムモデルがデビューした。外観は2代目と比べて前後のデザインが若干異なるくらいで、大きさもT/L3.0アエラスより全高が10mm高くなっただけ。見た目はほとんど変わらない。
だが、内容はまったく違う。まず、2.4L・2AZエンジン(4気筒DOHC)をベースにアトキンソンサイクル化(高膨張比化)したハイブリッド専用の2AZ-FXEエンジンと、フロントに搭載した出力13kWモーター、およびスーパーCVTからなるTHS-Cシステムをもち、さらに18kWのリヤモーターで後輪を駆動する電気式4輪駆動(E-Four)という方式を採用していること。走りの基本は、フロントに置いたエンジンとモーターを使ったFF方式だが、負荷がかかった場合やスリップを感知するなど、状況によって4WDに切り替わる。もちろん、減速時やブレーキング時にはモーターが発電機としてエネルギーを回生する。また、4輪独立制御を行う電子制御ブレーキシステム(ECB)も注目技術のひとつ。これはVSC、TRC、EBD付きABS、ブレーキアシストの機能を総合制御するもので、操安性向上に役立っている。
モーターの電源となるHVバッテリーパックは、密閉型の角型ニッケル水素電池バッテリーを使っている。1.2V×6セルで7.2Vのものを30(216V)連結して、床下に積む。
このハイブリッド車は、走行中、停車中ともに最大1500Wの発電能力をもつため、標準装備のAC100Vコンセントを介して、さまざまな家庭用電気製品から電動工具、さらには充電にも使用できるなど用途は広い。
モデルは通常タイプの8人乗りと7人乗り、装備充実のGセレクション8人乗り、7人乗りがある。価格は335万円~363万円。ウェルキャブ(福祉車両)仕様もある。
2003年5月、2代目T&Lのマイナーチェンジと新グレードの追加があった。全グレードにわたる変更では、フロントバンパーやヘッドランプ、リヤコンビネーションランプ、ガーニッシュなどをリデザイン、質感・高級感の向上をはかった。2.4Lの2AZ-FEエンジン搭載車が超-低排出ガス車認定をクリア。新グレードはアエラス-S、Gレザーセレクション、アエラス・サイドリフトアップ装着車、G・サイドリフトアップ装着車の4タイプ。
トヨタ・エスティマ
(エスティマ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/17 04:30 UTC 版)
エスティマ(ESTIMA)は、トヨタ自動車が1990年から2019年まで生産、2020年まで販売していた大型ミニバンである。
注釈
- ^ a b c MTは海外仕様版のみで、日本国内は全てATのみの設定
- ^ ただし、室内空間と引き換えに、点検整備の際は前席シートを外す必要があるという欠点が残ったため、交換する部品によってはエンジンやミッションを降ろす手間がかかる仕様であった。
- ^ 以前はタウンエースの同市場輸出名として使われていた。
- ^ ガソリン車に限っては排気量が2.4Lであるため、3ナンバー車扱いとなる。
- ^ オデッセイは高さ以外はエスティマとほぼ同じ大きさである。
- ^ ただし、バッテリーが前席下部にあるため運転席、助手席と二列目シートのウォークスルーが不可能となっている。
- ^ 同年12月21日に発表されたホンダ・エリシオン プレステージは同じ3,456cc V型6気筒ではあるが300PSを達成した。
- ^ 20系アルファード/ヴェルファイアハイブリッドも同じシステムを搭載する。
- ^ ただし、尻尾や目など一部アイテムは走行時に外すことになる。
- ^ 3.5 L車の冷間時及びハイブリッド(冷間時・温間時共)は既に取得済。
- ^ a b 東京都では販売チャネル制度の廃止に伴い、2019年4月より全てのトヨタブランド販売店での取扱となっている。
- ^ 東京都のトヨタ西東京カローラでは2019年4月より取り扱いを開始
出典
- ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第64号11ページより。
- ^ “エスティマ(トヨタ)1990年5月~1999年12月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年12月1日). 2020年12月1日閲覧。
- ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第43号15ページより。
- ^ “エスティマ(トヨタ)2000年1月~2005年12月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年12月1日). 2020年12月1日閲覧。
- ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第68号15ページより。
- ^ 『TOYOTA、エスティマ、エスティマハイブリッドを一部改良 -同時に、特別仕様車“VERY Edition”を新設定-』(プレスリリース)トヨタ自動車株式会社、2014年9月2日 。2014年9月2日閲覧。
- ^ トヨタ「エスティマ」異例の改良を決めた理由 登場10年の現行3代目は、新境地へ向かう 東洋経済ONLINE 2016年2月17日
- ^ 『TOYOTA、エスティマ、エスティマハイブリッドをマイナーチェンジ』(プレスリリース)トヨタ自動車株式会社、2016年6月6日 。2016年6月6日閲覧。
- ^ “りゅうちぇる、心霊写真の正体は“もののけ”「勘違いして寄ってきた」”. ORICON STYLE. (2016年12月7日) 2016年12月7日閲覧。
- ^ 「トヨタエスティマ/エスティマハイブリッド カタログ」、2018年4月発行。CT011301-1804
- ^ “トヨタ「エスティマ」10月生産終了で約30年の歴史に幕! ミニバン人気のなか定番車種が廃止される理由”. くるまのニュース (2019年8月30日). 2019年11月8日閲覧。
固有名詞の分類
- エスティマのページへのリンク